「藤原康博 記憶の稜線を歩く」三重県立美術館

「藤原康博 記憶の稜線を歩く」三重県立美術館

名称:「藤原康博 記憶の稜線を歩く」三重県立美術館
会期:2023年11月3日(金・祝)~2024年2月4日(日)
会場:三重県立美術館 柳原義達記念館
休館日:月曜日(ただし2024年1月8日は開館)
   年末年始[2023年12月29日(金)~2024年1月3日(水)]
   2024年1月9日(火)
開館時間:9時30分~17時(入館は16時30分まで)
観覧料:一般310(240)円 学生[大学・各種専門学校等]210(160)円
    高校生以下無料
    括弧内は20名以上の団体割引料金
    この料金で「美術館のコレクション」、特集展示もご覧いただけます。
    企画展をご覧いただく場合は、企画展チケットをお買い求めください。
    生徒、学生の方は生徒手帳、学生証等をご提示ください。
    障害者手帳等(アプリ含む)をお持ちの方および付き添いの方1名は無料。
    教育活動の一環として県内学校(小・中・高・特別支援)および相当施設が来館する場合、引率者も観覧無料です(要申請)。
    関西文化の日(11月18日、19日)は無料、毎月第3日曜の「家庭の日」(12月17日、1月21日)は団体割引料金でご覧いただけます。
主催:三重県立美術館
助成:柳原操基金・柳原義達顕彰事業
   公益財団法人三重県立美術館協力会
   公益財団法人岡田文化財団
   公益財団法人朝日新聞文化財団
協力:MORI YU GALLERY
住所:〒514-0007三重県津市大谷町11
TEL:059-227-2100
URL:三重県立美術館

「藤原康博 記憶の稜線を歩く」三重県立美術館
「藤原康博 記憶の稜線を歩く」三重県立美術館

三重県立美術館は、戦後日本の具象彫刻界を代表する彫刻家・柳原義達(1910~2004)からの作品寄贈を機に、2003年に柳原義達記念館を開設した。以来、同記念館では柳原の作品・資料を常時公開し、その顕彰に努めている。
2019年には、作家遺族の援助により、次代を担う美術家を発信する新たな事業としてY² project(ワイワイプロジェクト)が始動。同事業第2弾となる本展では、藤原康博(1968~)を紹介する。三重県松阪市出身の藤原は、国内の美術大学を卒業後、ロンドンに学び、現在は三重県伊賀市を拠点に制作を行っている。
藤原はこれまで「記憶」や「あいだ」への関心に基づき、意識に潜在するイメージと現実の風景にあわいにある山や森等を表してきた。本展の開催にあたり、藤原が自身の作品と柳原の作品をつなぐキーワードとして見出したのは「稜線」。一見すると線状でありながら、複雑な奥行を持つ「稜線」が結び目となり、コラボレーションが展開される。会場では、藤原の新作とともに、柳原の彫刻作品を展示する。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ページ上部へ戻る