名称:金子皓彦コレクション「和モダンの世界ー近代の輸出工芸ー」平野美術館
会期:2023年10月28日(土)〜2023年12月17日(日)
会場:公益財団法人平野美術館
開館時間:10:00 〜 17:00
休館日:月曜日
入場料:一般 800円、高校生・中学生 300円、小学生 200円
住所:〒430-0942 静岡県浜松市中区元浜町166
TEL:053-474-0811
URL:平野美術館
日本輸出工芸研究会会長である金子皓彦氏は、明治期の近代工芸に魅せられ、今日“和モダン”と称される分野で国内随一のコレクションを築き上げました。
今回の展覧会では、金子氏の約20万点にも及ぶコレクションの中から、寄木細工や芝山細工のほか、薩摩焼・有田焼といった陶磁器や金属工芸品など、明治から昭和にかけて制作された多種多様な工芸品、約150点をご紹介いたします。特に、明治期の静岡市平屋町の山本安兵衛が明治6年(1873)のウィーン万博に出品した《飾棚》は箱根に先行していた寄木細工で、静岡の匠の技が遺憾なく発揮されています。
ぜひこの機会に、“和モダン”と称される資料の数々を通して、日本の職人たちの「技」や「美」の世界をお楽しみいただければ幸いです。
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