「石川真生 ―私に何ができるかー」東京オペラシティ アートギャラリー

「石川真生 ―私に何ができるかー」東京オペラシティ アートギャラリー

名称:「石川真生 ―私に何ができるかー」東京オペラシティ アートギャラリー
会期:2023年10月13日(金)~2023年12月24日(日)
会場:東京オペラシティ アートギャラリー
時間:11:00~19:00 (最終入場時間 18:30)
休館日:月曜日 
観覧料:一般 1,400円(1,200円)
   大・高生 800円(600円)
   中学生以下 無料
   ※( )内は各種割引料金。
   ※障害者手帳をお持ちの方および付添1名は無料
   ※割引の併用および入場料の払い戻しはできません
住所:〒163-1403東京都新宿区西新宿3-20-2
TEL:03-5777-8600
URL:東京オペラシティ アートギャラリー

〈Life in Philly〉より 1986
〈Life in Philly〉より 1986

沖縄を拠点としながら精力的な制作活動を続ける写真家・石川真生(1953-)の初期からの主要な作品を始め、とりわけ2014年から取り組んでいる「大琉球写真絵巻」の新作を中心に展示し、石川真生の実像に迫る個展を開催します。
石川の作品は、2004年の横浜美術館でのグループ展「ノンセクト・ラディカル現代の写真III」において、沖縄以外の美術館で初めて紹介されました。以来、国内外での数多くの展覧会を経て、2021年には沖縄県立博物館・美術館にて回顧展「石川真生」が開催されました。本展は回顧展で示された成果も踏まえつつ、東京で初めての個展として開催します。
石川の写真は、国内外にパブリックコレクションがあり、その活動も広く知られているにもかかわらず、これまで発表された作品の流れを紹介する機会が多くありませんでした。本展では、初期の作品から最新作に至るまで、石川の作歴を概観することができると同時に、昨年沖縄の本土返還70周年を迎えるもなお、困難な状況に置かれている現代の沖縄という地政学的な最前線で撮影を続けている石川の最新作をご覧いただく好機にもなります。

〈赤花 アカバナ 沖縄の女〉より 1975-1977
〈赤花 アカバナ 沖縄の女〉より 1975-1977
〈ヘリ基地建設に揺れるシマ〉より 2002
旧暦3月3日、地域住民に基地を開放。 名護市(キャンプ・シュワブ)、2002年4月
〈ヘリ基地建設に揺れるシマ〉より 2002 旧暦3月3日、地域住民に基地を開放。 名護市(キャンプ・シュワブ)、2002年4月
〈沖縄と自衛隊〉より 1993
「武装訓練」中。ミサイルを運ぶ。1993年9月9日
〈沖縄と自衛隊〉より 1993 「武装訓練」中。ミサイルを運ぶ。1993年9月9日
〈港町エレジー〉より 1983-1986
〈港町エレジー〉より 1983-1986
〈基地を取り巻く人々〉より 2009
米軍機が「普天間飛行場」に降りていく。 宜野湾市上大謝名、2009年7月
〈基地を取り巻く人々〉より 2009 米軍機が「普天間飛行場」に降りていく。 宜野湾市上大謝名、2009年7月
〈沖縄芝居―名優たち〉より 1989-1992
兼城道子さん
〈沖縄芝居―名優たち〉より 1989-1992 兼城道子さん
ポートレート 撮影:喜友名逸郎 photo:Kiyuna Itsuro
ポートレート 撮影:喜友名逸郎 photo:Kiyuna Itsuro
〈大琉球写真絵巻〉より 沖縄でバイレイシャル(ミックスルーツ)として生きること 2021
〈大琉球写真絵巻〉より 沖縄でバイレイシャル(ミックスルーツ)として生きること 2021

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