名称:第130回展観「魏晋南北朝の金属器」黒川古文化研究所
会期:2023年10月14日(土)‐11月26日(日)
時間:午前10時~午後4時(入館は午後3時30分まで)
入館料:一般500円 高大生300円 中学生以下無料
※20名以上の団体は2割引
休館日:月曜日
後援:西宮市教育委員会
住所:〒662-0081兵庫県西宮市苦楽園三番町14-50
TEL:0798-71-1205
URL:黒川古文化研究所
東西交流といえば唐のシルクロードが有名ですが、その動きは魏晋南北朝時代には既に活性化しており、前半には冠飾などの金製品、後半には水瓶などの響銅製品が、西方からの影響によってつくられ始めるなど、使用する器物にも変化が認められます。これらは朝鮮半島を通じて日本列島にも伝わり、西方由来の文化が遠く離れた東アジアの極地に届いた証左となります。
今回の展示では、当研究所と和泉市久保惣記念美術館・白鶴美術館・大和文華館の所蔵品から、金・響銅・青銅などの金属器と銭貨をあわせて展示し、器物の変化の背景に迫ります。展示品を通して当時の人々の生活や文化にふれて頂ければ幸いです。
※展示室内は一切の撮影行為を禁止しております。ご了承ください。(ロビー、バルコニー等は撮影可)
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