「現代版画の小宇宙 金子コレクションから」福島県立美術館

「現代版画の小宇宙 金子コレクションから」福島県立美術館

名称:「現代版画の小宇宙 金子コレクションから」福島県立美術館
会期:2023年11月21日(火)~2023年12月27日(水)
会場:福島県立美術館
時間:9:30~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:月曜日、11月24日(金)
観覧料:一般・大学生 1,000円(800円)
   高校生 600円(500円)
   小・中学生 400円(300円)
   ※未就学児は無料
   ※身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳をお持ちの方は無料
住所:〒960-8003福島県福島市森合字西養山1
TEL:024-531-5511
URL:福島県立美術館

黒崎彰《赤い闇3》紙・木版 1970年 福島県立美術館蔵(金子コレクション)
黒崎彰《赤い闇3》紙・木版 1970年 福島県立美術館蔵(金子コレクション)

福島県伊達市出身の精神科医・⾦⼦元久⽒は、主に現代日本版画や蔵書票の収集家としても知られています。福島県立美術館では2022年度に同氏から130作品の寄贈に加え、400点以上の作品の寄託を受けました。
なかでもコレクターがひときわ愛着をもって収集してきた木版画家・黒崎彰の作品は90点にも上り、初期から晩年までの彼の作風をたどることができる貴重なコレクションと言えます。
本展は黒崎彰に加え、木口木版画家・柄澤齊や銅版画家・北川健次、日本の現代美術の動向のひとつである「もの派」を主導した李禹煥(リ・ウファン)など、戦後の⽇本版画界を代表する作家たちから、シャガールのポスターまで、約300点の作品を通して、同氏のコレクションの全貌に迫ります。

川上澄生《蛮船入津 舶載珍貨》紙・木版、手彩色 1959年 個人蔵
川上澄生《蛮船入津 舶載珍貨》紙・木版、手彩色 1959年 個人蔵
関野凖一郎《フィレンツェの屋根》紙・木版 1959年 福島県立美術館所蔵(金子コレクション)
関野凖一郎《フィレンツェの屋根》紙・木版 1959年 福島県立美術館所蔵(金子コレクション)
柄澤齊《死と変容 II-21 時の井戸》紙・木口木版 1989~1990年 福島県立美術館寄託
柄澤齊《死と変容 II-21 時の井戸》紙・木口木版 1989~1990年 福島県立美術館寄託

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 特別展「鳥 ~ゲノム解析で解き明かす新しい鳥類の系統~」国立科学博物館
  2. 企画展 「『女流作家』―田村俊子と秋聲」徳田秋聲記念館
  3. 特別企画展「源氏物語とみやび」佐野市立吉澤記念美術館
ページ上部へ戻る