名称:「上村松園・松篁・淳之 版画展」阪神梅田本店
会期:2023年12月6日(水)→12日(火)※最終日は午後5時終了
時間:10時〜20時
会場:8階 ハローカルチャー5
※催し最終日は午後5時終了
住所:〒530-8224 大阪市北区梅田1丁目13番13号
TEL: 06-6345-1201
URL:阪神梅田本店
女性の美を突きつめた近代随一の女流画家 上村松園。花や鳥の愛らしさを、温かな眼差しで描いた上村松篁。自然の雄大さを鳥に託し制作し続けている上村淳之。三代にわたり受け継がれてきた作品の奥深さや美しさを版画でお楽しみください。
上村松園
1875年 京都市生まれ。1887年 京都府画学校(現・京都市立芸術大学)に入学。1890年 第3回内国勧業博覧会に「四季美人図」を出品、一等褒状を得る。1893年 幸野楳嶺、1895年 竹内栖鳳に入門。1940年 ニューヨーク万国博覧会に「鼓の音」を出品。1949年 逝去。享年74。
上村松篁
1902年 京都市生まれ。1930年 京都市立絵画専門学校( 現・京都市立芸術大学)研究科卒業。1953年 京都市立美術大学教授となる。1967年「樹下幽禽」に対して、日本芸術院賞が授与される。1968年 皇居新宮殿千草千鳥の間に、宮内庁御用画「日本の花、日本の鳥」を制作。1983年 文化功労者として顕彰。1984年 文化勲章を受章。2001年逝去。享年98。
上村淳之
1933年 上村松篁の長男として京都市に生まれる。1957年 京都市立美術大学(現・京都市立芸術大学)日本画科卒業。1984年 京都市立芸術大学教授となる。1992年 第10回京都府文化賞功労賞受賞。1995年 第21回創画展に出展した「雁金」で第51回日本芸術院賞を受賞。1999年 京都市立芸術大学副学長に就任。2010年 平城遷都1300年記念事業として復元された大極殿正殿の壁画を完成。2013年 文化功労者として顕彰される。2022年 文化勲章を受章。
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