名称:特別展「八幡は、どうする?徳川時代をいかに生きるか、松花堂昭乗も考えた」八幡市立松花堂庭園・美術館
会期:2023年10月14日(土)〜11月26日(日)
会場:八幡市立松花堂庭園・美術館
開館時間:午前9時から午後5時(入館は午後4時30分まで)
料金:一般600円、大学生500円、18歳以下無料(大学生を除く)
休館日:毎週月曜日
住所:〒614-8077京都府八幡市八幡女郎花43-1
TEL:075-981-0010
URL:八幡市立松花堂庭園・美術館
17世紀初頭、石清水八幡宮の僧侶・松花堂昭乗(1584~1639)は、書画をよくし、茶の湯を愛した人物です。展覧会では、昭乗が生きた桃山時代から江戸時代に至る八幡に注目します。
時代が大きく転換する中、穏やかな世の到来が切望されます。石清水八幡宮や正法寺には、時代の様相を物語る織田信長、豊臣秀吉、徳川家康などの古文書が伝わります。
徳川時代には、八幡出身である女性が八幡の繁栄に尽力しました。徳川家康に見染められ、後に尾張藩祖となる徳川義直の母・相応院お亀の方(1573~1642)です。正法寺に伝わる「相応院像」や徳川家ゆかりの什物をご紹介します。
そして、松花堂昭乗も、八幡の安泰を願ったひとりです。当代きっての文人僧と称された昭乗は、八幡で醸成された茶の湯文化の中で、その才能を開花させました。昭乗の書画、茶の湯は、和やかさを基調としています。昭乗自筆の「松花堂茶会記」(松花堂美術館蔵)をはじめ、心を和ませる書や絵などあわせて約30点をご紹介します。
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