名称:「おん祭と春日信仰の美術」奈良国立博物館
会期:2023年12月9日(土)~2024年1月14日(日)
会場:奈良国立博物館
展示室:西新館
時間:9:30~17:00 (最終入場時間 16:30)
※春日若宮おん祭お渡り式の日(12月17日)は19:00まで開館
休館日:月曜日、12月28日(木)~1月1日(月)、
1月9日(火)
観覧料:一般 700円
大学生 350円
※高校生以下および18歳未満の方、満70歳以上の方、障害者手帳またはミライロID(スマートフォン向け障害者手帳アプリ)をお持ちの方(介護者1名を含む)は観覧無料です
※春日若宮おん祭お渡り式の日(12月17日)はすべての方が観覧無料です
※高校生以下及び18歳未満の方と一緒に観覧される方は、一般100円引き、大学生50円引きとなります
※この観覧料金で、特集展示「新たに修理された文化財」(西新館・令和5年12月19日〈火〉~令和6年1月14日〈日〉)、名品展「珠玉の仏教美術」(西新館)・「珠玉の仏たち」(なら仏像館)・「中国古代青銅器」(青銅器館)をあわせて観覧できます
※1月2日~5日に、春日大社境内にて本展の無料観覧券を配布します
住所:〒630-8213奈良県奈良市登大路町50
TEL:050-5542-8600
URL:奈良国立博物館
春日若宮おん祭は、1年に1度、春日大社の摂社である春日若宮社より御旅所へ若宮神をお迎えし、1日24時間にわたりさまざまな芸能を捧げる祭礼です。御旅所の若宮神のもとに祭礼参加者が詣でる風流行列や、田楽や舞楽、猿楽などの芸能神事が有名です。平安時代の保延2年(1136)に始まり、古儀の祭礼を守り続けて今年で888年目を迎えます。
本展はおん祭の歴史と祭礼、ならびに春日大社への信仰に関わる美術を紹介する恒例の企画で、今年はおん祭で神楽を舞う御巫(巫女)を特集します。
おん祭の草創期から神楽を奉納してきた御巫は、中世から近世にかけては、普段は春日若宮社拝殿で民衆の祈りを若宮神に届ける役割も担っていました。民衆と若宮神を結びつけた御巫の存在を切り口に、大和一国を挙げて行われた華やかなおん祭の世界をご覧ください。
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