名称:特集展示「THE SNOWFLAKES」苫小牧市美術博物館
会期:2023年12月9日(土)〜2024年3月24日(日)
会場:苫小牧市美術博物館
開館時間:9:30〜17:00 (入場は閉館の30分前まで)
観覧料:一般300(240)円、高大生200円(140)円、中学生以下無料
※( )内は10名以上の団体料金です。
※常設展示及び同時期開催の企画展もあわせてご覧いただけます。
※年間観覧券による観覧が可能です。
※観覧料の免除規定についてはお問い合わせください。
休館日:月曜日(ただし1/8、2/12は開館、その翌平日が休館)、年末年始(12/29-1/3)
住所:〒053-0011北海道苫小牧市末広町3-9-7
TEL:0144-35-2550
URL:苫小牧市美術博物館
北海道胆振地方の地域性に根付いた表現活動に焦点を当てる本展では、発案者の奈良美智と飛生アートコミュニティー(北海道白老町)の国松希根太、小助川裕康、奥山三彩からなる4人組のアーティスト・コレクティブ「THE SNOWFLAKES」(2020〜)のインスタレーションを紹介します。
2020年に結成されて以降、北海道をはじめ沖縄、韓国において、海岸に打ち寄せられた漂着物を素材とした作品を発表してきました。その制作スタイルは、既製品や廃材を寄せ集めて作品を制作するジャンク・アートにも通ずるものがあります。流木や石などの自然物やプラスチックなどの廃材の発見、そして、展示空間にオブジェを配置する際の即興性といったプロセスには、主体的な創造性に縛られない偶然の要素も介在しており、そのことが未知の生命体を彷彿とさせる造形や、水流を彷彿とさせる空間構成へとつながっているようです。
この機会に、漂着物がもたらす空間の妙と共に、光と音が一体となったインスタレーションを体感してください。
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