テーマ展「石川九楊賞鑑精選 だれも知らない維新-副島種臣書」佐賀県立佐賀城本丸歴史館
名称:テーマ展「石川九楊賞鑑精選 だれも知らない維新-副島種臣書」佐賀県立佐賀城本丸歴史館
会期:2023年10月6日(金曜日)~令和6年(2024年)1月14日(日曜日)
※展示作品は以下の3期に分けて公開します。
【前期】令和5年(2023年)10月6日(金曜日)~11月5日(日曜日)
【中期】令和5年(2023年)11月8日(水曜日)~12月10日(日曜日)
【後期】令和5年(2023年)12月13日(水曜日)~令和6年(2024年)1月14日(日曜日)
開館時間:9時30分~18時
休館日:令和5年(2023年)12月29日(金曜日)~令和6年(2024年)1月1日(月曜日・祝日)
会場:佐賀県立佐賀城本丸歴史館 特別展示室(御小書院)
観覧料:無料
住所:〒840-0041佐賀県佐賀市城内2-18-1
TEL:0952-41-7550
URL:佐賀県立佐賀城本丸歴史館
副島種臣は文政11年(1828)に藩校弘道館教諭・枝吉南壕の次男として佐賀城南堀端に生まれました。兄神陽のもと佐賀尊王派で重きをなし、京都へ出奔し大隈重信らとともに大政奉還を進言しました。明治新政府では政治体制の確立に活躍し、外務卿としても名をとどろかせました。明治六年の政変で西郷隆盛や江藤新平らとともに廟堂を去ったあとは、一等侍講として天皇の寵愛を受けたものの、政府への関与は薄れました。しかし、新しい日本への理想は生涯ついえることはなく、その理想と挫折は書作品に結晶していると評されています。
本展では、明治期にとどまらず日本の書道史上に燦然とかがやく副島種臣の遺作から、書家・石川九楊が厳選した書作品を紹介します。明治初頭から明治38年(1905)に亡くなるまで、制作時期ごとに3期にわけて展観。種臣が挑んだ「だれも知らない維新」への足跡を、その書をとおしてたどることを試みます。
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。