「国宝 雪松図と能面×能の意匠 特集展示 新寄贈能面」三井記念美術館
名称:「国宝 雪松図と能面×能の意匠 特集展示 新寄贈能面」三井記念美術館
会期:2023年12月8日(金)~2024年1月27日(土)
会場:三井記念美術館
時間:10:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:月曜日 年末年始 12月25日(月)~1月3日(水) 、1月9日(火)
※但し1月8日は開館
観覧料:一般 1,000円(800円)
大学・高校生 500円(400円)
中学生以下 無料
※70歳以上の方は800円(要証明)
※20名様以上の団体の方は( )内割引料金となります
※リピーター割引:会期中一般券、学生券の半券の提示で、2回目以降は( )内割引料金となります
※障害者手帳を呈示の方、およびその介護者1名は無料です(ミライロID も可)
住所:〒103-0022東京都中央区日本橋室町2-1-1 三井本館7F
TEL:03-5255-5866(ハローダイヤル)
URL:三井記念美術館
本展では能面の「表情」に着目します。「表情」とは、感情が顔にあらわれたものです。人間には、基本六感情(喜び・嫌悪・驚き・悲しみ・怒り・恐れ)があり、それらの感情が顔のパーツ・骨格・筋肉・皮膚・皺どの位置や形状の変化によって様々な表情として顔にあらわれます。
一方、能面についてはどうでしょうか。能は役者が能面をかけて舞い謡ういわゆる仮面劇です。しばしば無表情のことを「能面のような顔」と言い表すことがありますが、能面は決して無表情ではありません。舞台上で能面の目や口が動くことはありませんが、観客は豊かな感情を受け取ることができます。
これは、能面があらゆる感情を凝縮した一つの造形であるからともいえます。そこで、様々な感情が能面の表情としてどのように表されているのか、能面における独特の表現方法のみならず、彫刻的な立体表現・質感表現などにも目を向け、能面の表情の魅力を浮き彫りにします。
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