「上田クロニクル(年代記)ー上田・小県洋画史100年の系譜ー」サントミューゼ 上田市立美術館
名称:「上田クロニクル(年代記)ー上田・小県洋画史100年の系譜ー」サントミューゼ 上田市立美術館
会期:2024年1月13日(土)~2024年3月10日(日)
会場:上田市立美術館
時間:上田市立美術館 9:00~17:00
梅野記念絵画館 9:30~17:00
両館最終入場16:30まで
休館日:火曜日 祝日の場合はその翌日
※東御市梅野記念絵画館休館日はホームページでご確認ください
観覧料:一般 600円(500円)
高校・大学生 400円(300円)
小・中学生 200円(100円)
※( )内は20名以上の団体料金
※障がい者手帳携帯者とその介助者1名は無料
住所:〒386-0025長野県上田市天神3-15-15
TEL:0268-27-2300
URL:サントミューゼ 上田市立美術館
児童自由画教育運動や農民美術運動等、芸術家・山本鼎(1882-1946)によって私たちの暮らす長野県上田・小県地域に「美術」の種が蒔かれてから100年が経ちました。
鼎が蒔いた種は、戦前においては親友の倉田白羊が指導者となった洋画研究会「ノア会」、戦後は小杉放庵の紹介により来訪した岡鹿之助を指導者とする「鹿苑会」の活動により、多くの若者たちが芸術家への道を歩み開花しました。「鹿苑会」は、岡鹿之助の没後、「春陽会東北信研究会」に発展し現在に至ります。この流れに属した人々が上田・小県地域の芸術文化の基礎を形作ってきました。
山本鼎の画業や美術運動に関する回顧展は、節目ごとにたびたび開催されてきましたが、彼を祖とする上田・小県地域の近代美術史を現代まで総覧し、紹介する展覧会は初めての試みとなります。本展では、近現代上田・小県地域の絵画作品の制作活動を中心に据えて、それらの作家や作品を紹介するとともに、地域の美術史をアーカイブし、次代への継承を試みます。
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