名称:2023後期テーマ展「中川一政 絵画(え)と随筆(ことば)」白山市立松任中川一政記念美術館
会期:2023年12月1日(金)〜2024年2月25日(日)
会場:白山市立松任中川一政記念美術館
開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
料金:一般200円、高校生100円(20名以上の団体は半額)
中学生以下および障がい者手帳を提示の方とその介護者1名は無料
休館日:月曜日(ただし1/8・2/12(月・祝)開館、1/9・2/13(火)休館)、年末年始(12/29~1/3)
住所:〒924-0888石川県白山市旭町61-1
TEL:076-275-7532
URL:白山市立松任中川一政記念美術館
開館44年を迎えた当館では新たな博物館への建て替えを前に、令和5年度は年間を通じ、当館の資料収集の軌跡を振り返る展覧会をシリーズで開催しています。本展は、休館を目前に控えた当館最後の展覧会として、土岐市が所蔵する重要文化財「元屋敷陶器窯跡出土品」約2,000点の展示公開を試みます。
およそ400年前、茶の湯の流行を受けて当地で生産された「美濃桃山陶」。2,000点もの重要文化財は、この美濃桃山陶を中心とした一群です。現在、国史跡となっている「元屋敷陶器窯跡」で出土し、平成25年に重要文化財に指定されました。以来、特別公開の展覧会をたびたび開催してきましたが、あまりの量に、その全貌を公開する機会はありませんでした。新しい博物館では、この重要文化財の一群を全て公開する展示室を設けて、その圧倒的なボリュームを来館者に体感してもらいたいと計画しています。本展は、新博物館の収蔵展示に向けた試みの一つとして、空間が許す限り、できるだけたくさんの陶片を展示します。歴史と芸術の断片が垣間見えるたくさんのカケラから、お気に入りを見つけてみてください。
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