「装飾経―荘厳された仏の言葉―」京都国立博物館

重文 一字蓮台法華経 如来神力品第二十一(巻首) 当館

名称:「装飾経―荘厳された仏の言葉―」京都国立博物館
会期:2024年1月2日(火)~2月4日(日)
会場:京都国立博物館 1F-3展示室
開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日 ※ただし1月8日(月・祝)は開館、1月9日(火)休館
住所:〒605-0931京都府京都市東山区茶屋町527
TEL:075-541-1151
URL:京都国立博物館

仏の姿を模した仏像や、その世界を表現する仏堂は、須弥壇・天蓋・華鬘・瓔珞・幢幡など様々な装飾により美麗に荘厳されます。仏の教えを記し留めた経典も同様であり、それは単なる書物ではなく仏の言葉として信仰され、表紙・見返し(表紙の裏)・巻紐・料紙・界線(経文を囲む線)・経文・軸首と経典を構成する各所に意匠を凝らした装飾が施されました。このような経典は、素紙に墨で経文を記した素紙経に対して装飾経と称され、その意匠からは人々の経典、仏の言葉に対する深い信仰を看て取ることができます。古人が経典に込めた信仰の美をご覧ください。

重文 一字蓮台法華経 如来神力品第二十一(巻首) 当館
重文 一字蓮台法華経 如来神力品第二十一(巻首) 当館

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