「織物の美と技法」京都国立博物館

枝垂桜文様唐織 当館

名称:「織物の美と技法」京都国立博物館
会期:2024年1月2日(火)~ 2月12日(月・休)
会場:京都国立博物館 1F-4展示室
開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日 ※ただし1月8日(月・祝)、2月12日(月・休)は開館、1月9日(火)休館
住所:〒605-0931京都府京都市東山区茶屋町527
TEL:075-541-1151
URL:京都国立博物館

人類は、糸という一次元の素材を、組んだり、編んだり、織ったりして二次元の平面にし、衣服や敷物などとして利用してきました。これらの技法のうち「織る」という行為には、織機という機械が必要とされます。より美しく豪華な織物を求める人々の想いに応えるため、織機には改良が重ねられ、当時最先端の工学技術が注ぎ込まれました。その実例は残されていませんが、織機の時代による変化は、残された織物の組織(経糸と緯糸が組み合わされる様子)を観察することによって、ある程度推測することができます。このたびの展示では、織物とその組織を紹介しながら、織技の変容をたどり、織物に込められた先人の工夫と美意識の変遷を考えます。

枝垂桜文様唐織 当館
枝垂桜文様唐織 当館

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