名称:企画展「調査成果展 西新町遺跡~古墳時代、日本列島最大級の国際貿易拠点~」九州歴史資料館
会期:2023年12月5日(火)〜2024年3月17日(日)
開館時間:午前9時30分~午後4時30分(入館は4時まで)
料金:無料
休館日:月曜日(ただし祝日・振替休日の場合はその翌日)年末年始12/28~1/4
会場:九州歴史資料館
住所:〒838-0106福岡県小郡市三沢5208-3
TEL:0942-75-9575
URL:九州歴史資料館
西新町遺跡は福岡市早良区西新の県立修猷館高校を中心に広がる遺跡です。今から約1,700年前の古墳時代初頭には、日本の他地域や朝鮮半島に及ぶ広域の人々が最先端の情報・技術を入手するために集まった、当時の日本列島最大級の国際交易の場でした。
この企画展で紹介する西新町遺跡の出土品は、様々な地域の人々が集まったことを示す各地域の特徴のある土器や多様な生産や流通を物語る資料です。土器には、近畿地方、山陰地方、瀬戸内地方の特徴のあるものを中心に、当時の日本にはない技術で作られた朝鮮半島産のものもあります。古墳から出土するような金属製品、石製の玉の製品・未製品、ガラス製の玉を作るための鋳型、海での生業に使われる石のおもり、飯蛸壺、製塩土器なども併せ、多様な人々・商品が行き交った西新町遺跡の姿をお伝えします。
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夕べのギャラリートーク
日時:令和5年12月15日(金)16:30~17:30 会場:当館第2展示室
講師:坂元雄紀(当館学芸員)
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