名称:「圓鍔勝三 手仕事の記憶」圓鍔勝三彫刻美術館
会期:2023年12月12日(火)〜2024年3月24日(日)
会場:圓鍔勝三彫刻美術館
開館時間:9:00 〜 17:00
休館日:曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
年末年始休館(12月29日〜1月3日)
入場料:一般 420円、高校生 310円、中学生以下 無料
住所:〒722-0353 広島県尾道市御調町高尾220
URL:圓鍔勝三彫刻美術館
圓鍔勝三は小学校4年生の時に兄の真似をしてハンコを彫ります。それをきっかけに彫り物の面白さを見出し、彫刻家になることを決意しました。圓鍔の作品からは、発想の自由性や様々な素材を組み合わせる表現の工夫が見られますが、その表現力を支えているのは幼少期に母からよく言われていた「仕事は早くても、ガサツであったり、ザマクであってはいけない」という言葉や、堅実に仕事をこなす力、長年の制作によって培われた技術であると言え、ノミ・彫刻刀の跡を見ても大変細やかで丁寧な仕事ぶりが伺えます。
今回の冬季展では圓鍔勝三の彫刻作品をはじめ、実際に使用していた道具、年賀状制作で使われた版木や帯留めなどの小作品も併せてご紹介します。圓鍔の作品に対して真摯に向き合う姿が感じられる展覧会となっています。
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