特別企画展「ふたりの絆 石ノ森章太郎と赤塚不二夫」豊島区立トキワ荘マンガミュージアム

特別企画展「ふたりの絆 石ノ森章太郎と赤塚不二夫」豊島区立トキワ荘マンガミュージアム

名称:特別企画展「ふたりの絆 石ノ森章太郎と赤塚不二夫」豊島区立トキワ荘マンガミュージアム
会期:2023年12月9日(土)~2024年3月24日(日)
開館時間:10:00から18:00 (入館は17:30まで)
休館日:月曜日 (祝日の場合は翌平日)
特別観覧料 (入館特典グッズ付き):
   大人500円/小中学生100円/未就学児、または障がい者手帳をご提示の方と介助者 (1名まで) は無料。
主催:豊島区
後援:公益財団法人としま未来文化財団
特別協力:石森プロ フジオ・プロダクション
協力:トキワ荘協働プロジェクト協議会
企画制作:手塚プロダクション
住所:〒171-0052東京都豊島区南長崎3-9-22
TEL:03-6912-7706
URL:豊島区立トキワ荘マンガミュージアム

石ノ森章太郎と赤塚不二夫の初期の作品からトキワ荘時代の作品(合作含む)を中心に紹介します。
2人の『トキワ荘の青春時代』を追体験できる企画展です。
「サイボーグ009」、「仮面ライダー」などを生んだ萬画(まんが)の王様・石ノ森章太郎。「おそ松くん」、「天才バカボン」などを生んだギャグマンガの王様・赤塚不二夫。誰もが知るこのふたりは、デビュー前からの40年以上にわたる親友関係にありました。
本展ではそのふたりの出会いから切磋琢磨して過ごしたトキワ荘を中心に、当時の原稿など貴重資料を通じて両巨匠の青春時代を追体験できるようにいたしました。
これを機に、このトキワ荘で若きふたりが過ごした日々に想いを馳せてみてはいかがでしょうか。
インターネットの発達により、常に人と人とが繋がっているようで実は孤独を感じる人も多い現代。そんな時代だからこそ、貧しくも支えあいながら夢を追う無二の親友だったふたりの姿は、現代社会の生き方を再確認する契機になるのではないでしょうか。

プロフィール
石ノ森章太郎
1938年生まれ。高校1年時に設立した東日本漫画研究会にて赤塚と出会い、以後生涯にわたって交流を深めていく。高校2年時にデビューし、卒業と同時に上京。1956年~1961年、トキワ荘に入居し「龍神沼」などを執筆。以降「サイボーグ009」「佐武と市捕物控」「仮面ライダー」「HOTEL」など多彩なジャンルの作品を描き、マンガ文化を捉えなおすべく「萬画(まんが)宣言」を発表。これらの功績から萬画の王様と称される。
赤塚不二夫
1935年生まれ。塗装店、化学工場勤務を経て本格的にマンガ家活動を開始。1956年~1961年、トキワ荘に入居。主に少女マンガを発表する一方、盟友である石ノ森のアシスタント役として苦楽を共にし、ギャグマンガ「ナマちゃん」でブレイク。以後「おそ松くん」「ひみつのアッコちゃん」「天才バカボン」「もーれつア太郎」などを生み出し、ギャグマンガの王様となる。タレントのタモリを世に出した人物としても知られる

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. 第3回『山形県埋蔵文化財センター設立30周年企画展』山形県埋蔵文化財センター
  3. 2024伊丹国際クラフト展「酒器・酒盃台」市立伊丹ミュージアム
ページ上部へ戻る