「森嶋其進 郷土の為に尽力した学者」都留市博物館(ミュージアム都留)

「森嶋其進 郷土の為に尽力した学者」都留市博物館(ミュージアム都留)

名称:「森嶋其進 郷土の為に尽力した学者」都留市博物館(ミュージアム都留)
会期:令和5年12月9日(土曜日)~令和6年2月25日(日曜日)
休館日:毎週月曜日、祝日の翌日(祝日は開館)
観覧料:一般300(210)円 高校・大学生200(140)円
住所:〒402-0053山梨県都留市上谷1-5-1
TEL:0554-45-8008
URL:都留市博物館(ミュージアム都留)

谷村出身の町人で山梨の歴史研究には欠かせない『甲斐国志』都留郡の記事の編纂責任者を務めた森嶋其進の企画展を開催します。其進は商人の父を持ちながら、学問を究めることを志し、江戸の昌平坂学問所で学びました。実家の跡を継ぐために谷村に戻ってからは天明の飢饉の際には実家の倉から米を人々に配り人々を救済したことから「情けの島屋」と称されるなど地域のために尽力しました。
また、谷村に私塾「朋来園」を開くなど子弟の教育にも力を注ぎました。
本展では彼が残した『甲斐国志』編纂段階で作成した「甲斐国志草稿」や「村絵図」(それぞれ都留市指定文化財)や森嶋其進関連史跡を取り上げることで森嶋其進の人物像や功績をご紹介します。

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