特別展「没後50年 姫路が生んだ二人の作家 阿部知二と椎名麟三展」姫路文学館
名称:特別展「没後50年 姫路が生んだ二人の作家 阿部知二と椎名麟三展」姫路文学館
会期:2023年12月2日(土曜日)‐2024年2月4日(日曜日)
会場:姫路文学館 北館
休館日:月曜日、12月26日から1月5日、1月9日 ただし1月8日(月曜日・祝日)は開館
開館時間:午前10時から午後5時(入館は4時30分まで)
観覧料:一般700円、大学・高校生400円、中学・小学生200円 未就学児無料
身体障害者手帳・療育手帳・
精神障害者保健福祉手帳の交付を受けた方
(手帳またはミライロIDの手帳画面を提示してください)、及び介護者1名は半額。
20名以上の団体は2割引
常設展示も観覧可
主催:姫路文学館
後援:朝日新聞姫路支局、NHK神戸放送局、神戸新聞社、産経新聞社、サンテレビジョン、播磨時報社、播磨リビング新聞社、姫路ケーブルテレビ、姫路シティFM21、毎日新聞姫路支局、読売新聞姫路支局、ラジオ関西
住所:〒670-0021兵庫県姫路市山野井町84
TEL:079-293-8228
URL:姫路文学館
作家独自の創作と探究の軌跡をたどる—―
昭和48年(1973)、昭和文学史に異彩を放つ姫路ゆかりの作家が相次いでこの世を去りました。
一人は、日本的な抒情性と西欧文学の教養に裏打ちされた知性によって美とヒューマニズムを探り続けた阿部知二。もう一人は、その苛酷な体験をもとに社会の陰鬱とした側面を見つめながらも、人間の生き方に通底する「ほんとう」を追い求めた椎名麟三です。
本展では、時代の動きに呼応し、刺激され、反発しながら活躍したそれぞれの作家人生と発表作をたどるほか、“姫路城”という共通テーマから阿部の短編集『城―田舎からの手紙』と椎名の戯曲「姫山物語」にも注目。戦後において阿部が土壌をはぐくみ、椎名が継承・発展させた姫路の文化振興の軌跡も取り上げます。映画や演劇、ドラマなど、小説にとどまらない作家たちの創作活動もお楽しみください。
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