「生誕140年 竹久夢二のすべて 画家は詩人でデザイナー」高岡市美術館
名称:「生誕140年 竹久夢二のすべて 画家は詩人でデザイナー」高岡市美術館
期間:2024年3月15日(金)~5月6日(月・振休)
休館日:月曜日、ただし4月23日(火)以降は休まず開館
開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
観覧料:一般1,200円 (団体・シニア900円)、高校生・大学生 500円 (団体400円)、中学生以下無料
団体は20名以上
シニア割引は65歳以上
身体障がい者、精神障がい者保健福祉、療育などの各種手帳をお持ちの方および付き添いの方(1名)は観覧料が半額です。手帳をご持参ください。
◇着物で鑑賞割引~オシャレを楽しもう!~
着物で来館されると、当日券のご購入が100円割引となります。
主催:生誕140年 竹久夢二のすべて展実行委員会[高岡市美術館(公益財団法人高岡市民文化振興事業団)、富山新聞社、北國新聞社、チューリップテレビ]
共催:高岡市
後援:富山県、高岡市教育委員会
企画協力:福田美術館、ブリッジアート
企画制作:MBSテレビ
住所:〒933-0056 富山県高岡市中川1-1-30
TEL:0766-20-1177
URL:高岡市美術館
メランコリックな表情を湛えた、しなやかで優美な女性像。可憐な少女や、愛くるしい子どもたち。描いたのは大正ロマンを代表する画家、竹久夢二(1884-1934)です。「夢二式美人」と呼ばれる美人画で一世を風靡し、時代の寵児となった夢二は、絵画の世界にとどまらないその多彩な個性と才能で、今もなお高い人気をもち続けています。
本展は、京都・嵐山にある福田美術館が所蔵し、生前の夢二と交流のあった下関の実業家・河村幸次郎氏(1901-1994)が収集したコレクションを12年ぶりに大規模に公開するものです。画家であり、詩人、デザイナーでもあった夢二の「クリエイター」としての魅力に焦点を当てながら、《長崎十二景》、《女十題》、《旅》、《青春譜》などの名作から、音楽とのコラボレーションが楽しいセノオ楽譜や中山晋平楽譜の表紙原画、文才を発揮した小説や俳句にいたるまで、夢二のすべてをご紹介いたします。
展示は、夢二の代名詞となる美人画をはじめ、雑誌の挿絵原画、楽譜の表紙デザイン、俳句、作詞、小説などの自著・他著をまじえた文学関連の装丁本や挿絵原画、そして若い女性に人気を博した千代紙、便箋や封筒などの印刷物を含めて約200点に及び、多彩な才能を発揮したクリエイターとしての夢二の魅力がつまった展覧会です。
美人画家の枠におさまりきらない、夢二の新たな一面を見つけていただければ幸いです。なお、本展は高岡市美術館開館30周年記念展の第一弾です。
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