「雛の世界」遠山記念館

絹糸細工「犬」 明治時代ー大正時代 19-20世紀

名称:「雛の世界」遠山記念館
会期:2024年2月3日(土)~2024年3月10日(日)
会場:遠山記念館
時間:10:00~16:30 (最終入場時間 16:00)
休館日:月曜日、2月13日(火)
   ※ただし2月12日(月・祝)は開館
観覧料:大人 800円(640円)
   学生(高校・大学)600円(480円)
   ※中学生以下は無料
   ※( )内は20名様以上の団体料金
   ※障害者手帳をお持ちの方は200円割引
住所:〒350-0128埼玉県比企郡川島町白井沼675
TEL:049-297-0007
URL:遠山記念館

享保雛 江戸時代中期ー後期 18-19世紀
享保雛 江戸時代中期ー後期 18-19世紀

江戸時代に開花した人形文化は、日本独自の雛人形を母体として、多種多様な人形を生み出してきました。本展では、 雛人形を中心に江戸時代中期から昭和時代中期頃までの様々な種類の人形を展示し、日本の人形の歴史をたどっていきます。
高さが60cm以上もある大型で豪華な「享保雛」をはじめ、丸顔で愛らしい「次郎左衛門雛(立雛)」、 江戸っ子に人気を博し、現代の雛人形のもととなった「古今雛」、高さが2 ~ 3cm程の「芥子雛」、明治天皇、皇后、 儀仗兵、女官を表した「明治天皇御影雛」などの変わり雛の他、近代の名工と呼ばれる作家たちの雛人形などを出品いたします。
他にも嵯峨人形、御所人形、衣裳人形、賀茂人形、からくり人形、抱き人形、また厄除けや病除けなど 健康を願って作られた各地の郷土人形も展示します。
併せて、遠山邸の大広間では、十畳の座敷いっぱいに飾られた 「遠山家の雛壇飾り」もご覧いただけます。日本の人形が持つ魅力をご堪能ください。

立雛(次郎左衛門頭) 江戸時代中期ー後期 18-19世紀
立雛(次郎左衛門頭) 江戸時代中期ー後期 18-19世紀
古今雛 江戸時代後期 19世紀
古今雛 江戸時代後期 19世紀
象牙雛 江戸時代後期 19世紀
象牙雛 江戸時代後期 19世紀
明治天皇御影雛 明治時代ー大正時代 19-20世紀 
明治天皇御影雛 明治時代ー大正時代 19-20世紀 
賀茂人形「狐の嫁入り 」 江戸時代後期 19世紀
賀茂人形「狐の嫁入り 」 江戸時代後期 19世紀
遠山家雛壇飾り (全体)大正時代 20世紀
遠山家雛壇飾り (全体)大正時代 20世紀
絹糸細工「犬」 明治時代ー大正時代 19-20世紀
絹糸細工「犬」 明治時代ー大正時代 19-20世紀

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