「JAPA貢献展 ~美術文化の国際振興に向けて~」日本橋三越本店
名称:「JAPA貢献展 ~美術文化の国際振興に向けて~」日本橋三越本店
会期:2024年3月6日(水) ~ 2024年3月11日(月)
会場:本館6階美術特選画廊 最終日午後5時終了
住所:〒103-8001 東京都中央区日本橋室町1-4-1
TEL: 03-3241-3311
URL: 日本橋三越本店
JAPA貢献展 ~美術文化の国際振興に向けて
公益財団法人 美術文化振興協会(JAPA:The Japan Association for the Promotion of Arts)は、1977年夏に福田赳夫総理大臣がASEAN諸国を歴訪し、最終訪問地のマニラで「心と心の触れあい」に根ざす東南アジア諸国の真の友人としての関係構築を打ち出した歴史的なスピーチ「福田ドクトリン」に共鳴したことに端を発し設立されました。ASEAN諸国との人間、文化、芸術の交流を通じた関係強化を目指す美術文化振興協会の設立が発起され、その創設が成されました。
爾来、JAPAは広く美術家の交流を促進し、日本文化の伝統を基盤とした創作活動を奨励するとともに、諸外国との美術文化交流を図ることにより、日本及び諸外国の美術文化の向上と発展に寄与することを目的として活動して参りました。
JAPAは1981年に財団法人 美術文化振興協会として発足し、顕彰事業である宮本三郎記念賞、(財)美術文化振興協会賞、右卿記念賞を創設。国際芸術文化交流として、ハーバード大学(アメリカ)やライデン大学(オランダ)への美術作家、美術史家の派遣による日本の美術文化の紹介、講演、実技の履修を行う「ジャパニーズ・アート・プログラム」(ライデン大学への派遣は継続)、ASEAN諸国との文化
交流としてタイへの調査団派遣等を実施してきました。
そして、2014年に内閣府から公益財団法人の認定を受けて新たな一歩を踏み出しました。2019年にはJAPA設立の発端であるASEAN諸国との文化交流を推進すべく、Queen Sirikit Institute(タイ)より代表団を日本に招聘し、「《玉虫》がつなぐタイと日本の工芸」と題した文化交流を実現しました。さらに同年、美術作家の活動を奨励する新たな顕彰事業「JAPA天心賞」を創設しました。
この度は、JAPAメンバーの有志がJAPAのこれまでの活動をご紹介するとともにその使命を継承する願いにより、JAPAの活動継続に貢献する目的をもって、心を寄せた作品をお届けすることとさせて頂きました。それぞれの心の景に触れてくださいましたら幸甚でございます。
日本はもとより国際的な美術文化の振興に貢献するJAPAの活動にご支援を賜りますようどうぞよろしくお願い申し上げます。
公益財団法人 美術文化振興協会(JAPA)有志
【賛助出品者(敬称略・五十音順)】
荒井 経、大津 英敏、小川 東洲、奥谷 博、乙丸 哲延、加賀谷 早苗、斉藤 典彦、関 出、髙木 聖雨、高橋 幸彦、滝沢 具幸、中島 千波、平松 礼二、北條 正庸、宮田 亮平
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