企画展「ミニチュア愛(らぶ)!」紅ミュージアム
名称:企画展「ミニチュア愛(らぶ)!」紅ミュージアム
会期:2024年2月20日(火)〜4月7日(日)
会場:紅ミュージアム
開館時間:10:00~17:00 ※4/5(金)のみ13:00~19:00開館
料金:一般600円
限定リーフレット付き800円(予定枚数に達し次第、販売終了)
※障碍者手帳所持者とその介護者1名は300円、中学生以下無料
休館日:毎週月曜日
住所:〒107-0062東京都港区南青山6-6-20 K’s南青山ビル1F
TEL:03-5467-3735
URL:紅ミュージアム
なぜか無性にミニチュアなものに惹き付けられてしまう――そんな界隈にしてみれば、ミニチュアには“小さくて可愛い”という理由だけでは片付けられない魅力、奥行があります。現実では見慣れたモノが、見慣れないスケール感で出現することの面白味や、思わず見入ってしまうリアル感。小さく切り取られた世界を目前にして、ある者はすみずみまで観察したり、ある者はその世界観を追体験や疑似体験したり。そして、作り手の技量と遊び心に感動することもしばしば…。こうした奥行にハマってしまうのは、得てして大人なのです。
今回は、ミニチュア好き界隈の皆さまに「川内コレクション」を精選してご紹介します。川内コレクションとは、川内由美子氏〈雛道具研究家〉が長年にわたって蒐集されたミニチュア雛道具類(もともと小さく作られた雛道具をさらに小さくしたもの)を中心とする一群です。雛道具といえば、雛祭りに飾り付けて女の子が楽しむものというイメージが定着していますが、かつては文化人・趣味人の大人が、それも男性がミニチュア雛道具を熱心に蒐集した事実があったことは、あまり知られていません。
本展では、江戸の名店「七澤屋」の小振りな雛道具から昭和レトロな趣にあふれた日用品のミニチュアまで、眼福の“小”世界が広がります。小さなモノ、巧緻な細工に惹かれる者たちよ、心ゆくまでお楽しみあれ!
※本展ではお雛さま(雛人形)は展示しません。
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