春季展「美術雑感‐実篤に影響を与えたもの」町田市民文学館ことばらんど

名称:春季展「美術雑感‐実篤に影響を与えたもの」調布市武者小路実篤記念館
会期:2024年3月2日(土曜日)から4月14日(日曜日)
住所:〒182-0003東京都調布市若葉町1-8-30
TEL:03-3326-0648
URL:調布市武者小路実篤記念館

武者小路実篤は若い頃から美術に強い関心を持ち、生涯を通して美術に関する評論を多く発表しました。美術への情熱は深く、『白樺』時代には同人と共に白樺美術館設立を呼びかけ、51歳の時には西洋美術作品の実物を見るため欧米各地を旅行しています。また40歳頃からは自ら絵筆をとり、本格的に絵を描くようになりました。
本展覧会では、実篤記念館が収蔵する実篤自身が集めた美術作品を展示します。実篤は、真贋問わず作品が自身の参考になるものだと買い、観て楽しんでいた、と後年語っています。実篤のコレクションは、西洋・東洋美術や工芸品など多岐にわたります。収集し愛蔵した美術品から実篤は何を感じ取り、どのように自身の作品に落とし込んでいったのか。実篤の美術論からの引用と自身の書画作品を交えながら、探ってみましょう。

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