「11ぴきのねこと馬場のぼる展」石ノ森萬画館

「11ぴきのねこと馬場のぼる展」石ノ森萬画館

名称:「11ぴきのねこと馬場のぼる展」石ノ森萬画館
会期:2024年4月13日(土)〜6月9日(日)
会場:石ノ森萬画館
開館時間:9:00~17:00(最終入場は閉館の30分前)
料金:大人900円/中高生600円/小学生250円/未就学児無料
休館日:火曜日(ただし4/30は開館)
住所:〒986-0823 宮城県石巻市中瀬2-7
TEL:0225-96-5055
URL:石ノ森萬画館

「11ぴきのねこと馬場のぼる展」石ノ森萬画館
「11ぴきのねこと馬場のぼる展」石ノ森萬画館

ロングセラー絵本「11ぴきのねこ」シリーズは、好奇心旺盛で、貪欲で、ちょっとずるいところもあるけれども、なぜか憎めないねこたちが繰り広げる物語。1967年の第一作誕生から今日まで、そののびやかな表現とユーモアあふれるストーリーで、子どもから大人まで幅広い世代に愛され続けてきました。
作者の馬場のぼる(1927- 2001年)は青森県三戸町に生まれ、幼い頃から絵を描くことが大好きで、戦後、漫画家としてデビューします。児童雑誌で『ポストくん』や『ブウタン』を発表、親友でもあった手塚治虫や福井英一とともに「児童漫画界の三羽ガラス」と呼ばれるほどの人気を博します。
その後、絵本作家としても活動を開始、第一作の『きつね森の山男』から代表作「11ぴきのねこ」シリーズ、そして遺作となった『ぶどう畑のアオさん』まで多くの絵本を発表し、今なお読み継がれています。ほのぼのとした画風と深みのあるユーモア、独特の語り口は馬場作品ならではの特徴といえますが、それは漫画でも絵本でも生涯を通じて変わることはありませんでした。
本展は、人気の「11ぴきのねこ」シリーズを中心に、絵本の原画や漫画原稿、スケッチなども合わせて展示し、馬場のぼるの魅力を紹介します。

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