「アイヌの建築と工芸の世界- チセ、マキリ、アットゥㇱ -」 国立近現代建築資料館

「アイヌの建築と工芸の世界- チセ、マキリ、アットゥㇱ -」 国立近現代建築資料館

名称:「アイヌの建築と工芸の世界- チセ、マキリ、アットゥㇱ -」 国立近現代建築資料館
会期:2024年3月1日(金)〜2024年3月24日(日)
会場:国立近現代建築資料館
開館時間:10:00 〜 16:30
休館日:月曜日
入場料:入場料無料、庭園利用: 一般 400円、65歳以上 200円
住所:〒113-8553 東京都文京区湯島4-6-15 湯島地方合同庁舎内
TEL:03-3812-3401
URL:国立近現代建築資料館

プンカㇻ協働展示は、アイヌ文化でつながる博物館等ネットワーク事業(愛称 プンカㇻ)の取り組みとして、国立アイヌ民族博物館と68の会員機関が協力し、アイヌ文化を紹介する展覧会です。
「チセ」はアイヌ語で「家屋」を指す言葉です。生活の中心となるチセは、人が生まれ、育ち、仕事をし、カムイに祈る場所です。チセの建材はもちろん、儀礼具や道具の素材には植物が多く用いられています。男性はマキリ(小刀)で木を彫りだして、独自の文様を刻み、女性は樹皮からつくった糸で布を織り、刺繍を施して、アットゥㇱ(樹皮衣)をつくり上げました。このような木で作られたものを使いながら、今もカムイとともに暮らしているのです。 本展覧会では、伝統的なチセのつくりや使われ方を中心に、植物を素材としたアイヌの民具を紹介します。さらに、現代の作り手による工芸品など今に息づくアイヌ文化をご覧ください。チセを中心としたくらしから、アイヌ文化への理解を深めていただければ幸いです。

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