名称:新幹線開業記念特別展「鉄道の旅を彩ったやきもの―そば皿と汽車土瓶―」福井県陶芸館
会期:2024年3月2日(土)〜6月23日(日)
会場:福井県陶芸館
開館時間:9:00-17:00 (最終入館16:30)
料金:一般800円(福井県陶芸館常設展、越前古窯博物館常設展を含む)
高校生以下・70歳以上の方 300円
スペシャルパスポート(福井県陶芸館・越前古窯博物館+呈茶)1,300円
※団体料金は30名様以上から適用となります。
※70歳以上の方は、年齢を証明するもの(免許証・保険証等)の提示が必要です。
※身体障害者手帳、精神障害者福祉手帳、療育手帳をお持ちの方は、手帳を提示いただきますと、本人およびその介助者1名は無料で入館いただけます。
休館日:毎週月曜日(ただし4/29 (月)、5/6 (月)は開館、翌日休館)、3/21 (木)
住所:〒916-0273福井県丹生郡越前町小曽原120-61
TEL:0778-32-2174
URL:福井県陶芸館
鉄道の旅を彩ったやきもの、駅そばのそば皿と汽車土瓶。
昭和20年代、氷坂焼(昭和の越前焼)のそば皿は、北陸本線の要であった今庄駅においてスイッチバックの間の僅かな待ち時間に乗客のお腹を満たしていました。
汽車土瓶は、駅弁と共に提供されていたお茶の容器です。明治20年代から昭和40年代まで「鉄道の旅の友」として活躍しました。主に信楽や益子、瀬戸等で生産されました。昭和20年代には福井県においても汽車土瓶の生産が行われ、製作には福井県窯業試験場(当時)も関わり、福井県オリジナルデザインのものが作られていました。
本展では、北陸新幹線金沢̶敦賀間の開業を記念し鉄道の旅を彩ったやきもの達に焦点をあて、これらのやきものを見出し文章を残した県内出身の蒐集家・文筆家の秦秀雄氏のまなざしとともに紹介します。
また、今日ペットボトルが主流となり「鉄道の旅の友」の役割から解き放たれた汽車土瓶の「Neo汽車土瓶」としての新たな可能性を信楽汽車土瓶プロジェクトと越前焼作家とともに提示します。
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。