名称:「アーツ・アンド・クラフツとデザイン ウィリアム・モリスからフランク・ロイド・ライトまで」新居浜市美術館
会期:2024年4月27日(土)〜6月30日(日)
会場:新居浜市美術館
開館時間:午前9時30分~午後5時(入場は午後4時30分まで)
料金:一般1,000(800)円/65歳以上800(600)円/大学生以下無料
※( )内は、20名以上の団体料金
※各種障がい者手帳等をお持ちの方(介助者1名を含む)は無料
※一般料金以外でご利用の方は、学生証や年齢確認のできるものをご持参ください。
※チケットは1階総合案内にて販売[当日券のみ]
休館日:月曜日(ただし4月29日、5月6日、6月3日は開館)、4月30日(火)、5月7日(火)、6月4日(火)
住所:〒792-0812 愛媛県新居浜市坂井町2-8-1 あかがねミュージアム2F
TEL:0897-65-3580
URL:新居浜市美術館
産業革命後のイギリスでは、機械での大量生産、大量消費に移行し、職人の手仕事が失われ、労働に対する使命感や誇りが失われつつありました。ウィリアム・モリス(1834-96)は、中世的なイギリスの手工業の復興を目指して仲間たちと商会を設立し、有用性と美を兼ね備えた作品を次々と生み出しました。その思想と実践に共鳴した芸術家、建築家、デザイナー、職人たちが展開した潮流を「アーツ・アンド・クラフツ運動」といいます。この潮流はやがてアメリカ、ヨーロッパ諸国を始め世界各地へとおよび、独自の歴史・文化、社会情勢を反映させながらさまざまな方向へと発展していきました。
本展ではこの運動の幅広い展開を、モリスをはじめとしたイギリスの作家たちを中心に、アメリカの建築家フランク・ロイド・ライト(1867-1959)まで約170点の作品を通じてご紹介します。
あわせて、モリスの没後スコットランドの工業都市グラスゴーで生まれたアーツ・アンド・クラフツの新しい潮流の影響を受けて設計された日暮別邸と建築家・野口孫市(1869-1915)の足跡に着目した連携展示を行います。
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