名称:「音を観る ―変化観音と観音変化身―」半蔵門ミュージアム
会期:2024年4月24日(水)〜9月1日(日)
会場:半蔵門ミュージアム
開館時間:10時~17時30分(入館は17時まで)
料金:無料
休館日:毎週月曜日・火曜日
住所:〒102-0082東京都千代田区一番町25
TEL:03-3263-1752
URL:半蔵門ミュージアム
『法華経』観世音菩薩普門品では、観音は衆生の「音声を観て」皆に解脱を得させたといいます。「音を観る」ことができる、「観音」とはその神通力を象徴した名をもつ菩薩です。
特集展示”音を観る”では、六観音のうち十一面観音の彫刻と、聖観音、千手観音、准胝観音、如意輪観音の絵画を展示しました。このうち、如意輪観音の画像は2点。ひとつは繊細で優美な表現が特徴で、金泥と切金が用いられた鎌倉時代の優品です。もうひとつは向って左下に訶梨帝母を描いた珍しい作品です。
観音は如来の脇侍として配される場合もあり、その作例も並べました。また、観音がまったく異なった姿に変化する三十三応現身も生み出されました。本展ではそのひとつである梵王身の彫刻を展示いたします。
三十三応現身立像 梵王身
室町時代 明徳5(1394)年頃
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