「福田豊四郎と堀文子 -描く歓び、生きる歓び-」名都美術館

「福田豊四郎と堀文子 -描く歓び、生きる歓び-」名都美術館

名称:「福田豊四郎と堀文子 -描く歓び、生きる歓び-」名都美術館
会期:2024年4月5日(金)〜2024年6月9日(日)
会場:名都美術館
開館時間:10:00 〜 17:00
休館日:月曜日
   4月29日、5月6日は開館
   4月30日、5月7日は休館
入場料:一般 1100円、大学生・高校生 800円、中学生以下 無料
住所:〒480-1116愛知県長久手市杁ケ池301
TEL:0561-62-8884
URL:名都美術館

福田豊四郎 《雪国》
昭和43年(1968) 秋田県立近代美術館 後期展示
福田豊四郎 《雪国》 昭和43年(1968) 秋田県立近代美術館 後期展示

14歳で福田豊四郎の芸術に触れ感銘を受けた堀文子は、その出会いを振り返って「福田先生の絵の持っている自由な心情というか、その人が描いているという様な現代人の息吹きの感じられる実在感のある新しいスタイルに非常に共感し、そこに魅かれたんですね」と言葉を残しています。
明治37年(1904)秋田県に生まれた豊四郎は、時代に迎合することなく常に新しい日本画を探求し、進取の気性を取り入れたモダンな表現を創出しました。また生涯故郷を想い、愛惜の念を込めた詩情あふれる世界を展開、郷土愛に満ちた作品は時代を超えて人々の心に響く優しさを宿しています。そんな豊四郎から画家としての姿勢や人生哲学を学んだ文子は、高い理想を掲げ、晩年まで挑戦する姿勢を貫きました。本展では、秋田県立近代美術館が所蔵する豊四郎の名品を中心に二人の画業をたどり、文子が師と仰ぐ豊四郎の魅力をひもときます。

堀文子 《八丈島風景B》
昭和24年(1949) 秋田県立近代美術館 前期展示
堀文子 《八丈島風景B》 昭和24年(1949) 秋田県立近代美術館 前期展示
福田豊四郎 《樹氷》
昭和12年(1937) 秋田県立近代美術館 後期展示
福田豊四郎 《樹氷》 昭和12年(1937) 秋田県立近代美術館 後期展示

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 特別展「鳥 ~ゲノム解析で解き明かす新しい鳥類の系統~」国立科学博物館
  2. 特別企画展「源氏物語とみやび」佐野市立吉澤記念美術館
  3. 「没後30年・ドアノーの愛したパリ ROBERT DOISNEAU展」何必館・京都現代美術館
ページ上部へ戻る