国際コロタイプ写真コンペテション-HARIBAN AWARD 2021 最優秀賞受賞者個展「Master Rituals Ⅱ:Weston’s Nudes TARRAH KRAJNAK」LOAF- Laboratory of Art and Form

国際コロタイプ写真コンペテション-HARIBAN AWARD 2021 最優秀賞受賞者個展「Master Rituals Ⅱ:Weston's Nudes TARRAH KRAJNAK」LOAF- Laboratory of Art and Form

名称:国際コロタイプ写真コンペテション-HARIBAN AWARD 2021 最優秀賞受賞者個展「Master Rituals Ⅱ:Weston’s Nudes TARRAH KRAJNAK」LOAF- Laboratory of Art and Form
会期:2024年4月13日(土)〜4月29日(月)
会場:Laboratory of Art and Form LOAF
開館時間:10:00-17:00
料金:無料
休館日:会期中無休
住所:〒602-8034 京都府京都市上京区米屋町286-13
URL:LOAF- Laboratory of Art and Form

便利堂が開催するHariban Award 2021の最優秀賞受賞者タラ・クライネックの個展『Master Rituals II: Weston’s Nudes』を開催します。クライネックは『Masters Rituals』の第二章となる本シリーズで、アメリカ写真の父と呼ばれる写真家エドワード・ウェストンの写真集『NUDES』と『DARKROOM2』に焦点を当てます。ウェストンが写した象徴的な女性のヌードモデルに扮してセルフポートレートを撮影し、写真家として、また被写体としてその写真集を書き換える試みを行いました。その中で、有色人種の女性が古典的写真の規範から切り離されていたという事実と、ウェストンの写真集に身を捧げた女性たちの顔や頭、知的貢献がいかに写真というメディアから排除されていたかという歴史を提示します。
洗練された写真技術と構成力、モチベーションによって仕上げられた本作は、彼女が所属するドイツのThomas Zander Galleryの協力によって、受賞作の8点のみならずシリーズ全18点がコロタイプによって刷り上げられました。パンデミックの最中、2021年に開催されたHariban Awardで受賞したクライネックは、コロタイプ工房に来て、実際に職人と協働することを希望し、レジデンスは2023年6月まで持ち越されました。2週間の滞在制作はとても活気あるものとなり、ついにお披露目となった本作、ぜひご高覧ください。

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