名称:「菅茶山のタカラモノ ー重要文化財が語る頼春水・山陽との交流ー」ふくやま草戸千軒ミュージアム
会期:2024年4月19日(金)〜6月16日(日)
会場:ふくやま草戸千軒ミュージアム(広島県立歴史博物館)
開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日(4月29日、5月6日を除く)
5月7日(火曜日)
入館料:一般:290円(220円)
大学生:210円(160円)
高校生まで及び65歳以上は無料
※( )内は、団体20名以上の料金
※ 身体障害者手帳等をお持ちの方
住所:〒720-0067 広島県福山市西町二丁目4-1
TEL: 084-931-2513
URL:広島県立歴史博物館(ふくやま草戸千軒ミュージアム)
備後国神辺出身の菅茶山(かんちゃざん、1748~1827)は、江戸時代後期を代表する漢詩人で、儒学者・教育者としても活躍した人物である。令和6年は、茶山とその子孫が大切に守り伝えてきた「菅茶山関係資料」が重要文化財に指定されてから10周年にあたる。
この展示では、茶山と、広島藩を代表する儒学者の頼春水とその子・山陽をはじめとする頼家の人々との交流について、「菅茶山関係資料」の中の様々なタカラモノと、頼家に伝わる資料を通して紹介する。
この広島頼家に伝わる資料群は、頼山陽史跡資料館に保管され、継続的に調査研究が行われている。今年3月、この資料群の中の文書や絵画など合わせて5,547点の「広島頼家関係資料」を重要文化財に指定するよう、国の文化審議会が文部科学大臣に答申した。本展では、両家に伝来したこれらの貴重な資料が、一堂に会する。
また、“タカラモノ”である「菅茶山関係資料」を受け継ぐ同館が、それらを後世に伝えるために実施する保存修理事業の取組についても紹介する。
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