名称:「殿さまのスケッチブック」永青文庫
会期:2024年4月27日(土)~2024年6月23日(日)
※会期中、一部場面替えあり
前期 4月27日~5月26日
後期 5月28日~6月23日
会場:永青文庫
時間:10:00~16:30 (最終入場時間 16:00)
休館日:月曜日、4月30日、5月7日
※ただし4月29日、5月6日は開館
観覧料:一般 1,000円
シニア(70歳以上) 800円
大学・高校生 500円
※中学生以下、障害者手帳を提示の方及びその介助者1名は無料
住所:〒112-0015東京都文京区目白台1-1-1
TEL:03-3941-0850
URL:永青文庫
日本の博物学は、中国の薬学・博物学である「本草学」に学びながら発達し、18世紀には「博物趣味」に熱中する大名が多く現れました。
細川家熊本藩6代藩主の重賢(しげかた 1720~85)は、その先駆けとされています。重賢は、熊本藩の藩政改革、産業奨励、藩校時習館の設立などを行って「肥後の鳳凰」と称される一方、動物、昆虫、植物など様々な博物図譜を残しました。驚くほど細かく描き込まれた図譜からは、カメラなどがない時代の自然に対するひたむきな情熱と好奇心が感じられます。
本展では、細川家の殿さまが見た様々な「リアル」を「殿さまのスケッチブック」として紹介します。
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