「ピーター・シスの闇と夢(東京展)」八王子市夢美術館

「ピーター・シスの闇と夢(東京展)」八王子市夢美術館

名称:「ピーター・シスの闇と夢(東京展)」八王子市夢美術館
会期:2023年6月30日(金)〜8月31日(木) 
会場:八王子市夢美術館
観覧料金:当日一般900円
休館日:月曜日(7月17日は開館)、7月18日
主催:公益財団法人 八王子市学園都市文化ふれあい財団
   (八王子市指定管理者)
後援:チェコ共和国大使館、チェコセンター東京
   チェコ共和国大使館ロゴ、チェコセンター東京ロゴ
特別協力:エリック・カール絵本美術館
協力:プラハ現代美術センターDOX、ラビリント
企画協力:株式会社イデッフ
住所:〒192-0071東京都八王子市八日町8-1 ビュータワー八王子2F
TEL:042-621-6777
URL:八王子市夢美術館

「ピーター・シスの闇と夢(東京展)」八王子市夢美術館
「ピーター・シスの闇と夢(東京展)」八王子市夢美術館

現代アメリカを代表する絵本作家ピーター・シス。その作品は国際アンデルセン賞など数々の絵本賞で称えられ、多くの人々を魅了している。
1949年にチェコスロヴァキア(現チェコ共和国)に生まれ、首都プラハや留学したロンドンでアニメーションを学んだシスは、ベルリン国際映画祭アニメーション部門で金熊賞を受賞するなど高い評価を得る。しかし、当時のチェコスロヴァキアは冷戦の暗い影にのみこまれ、独創的な表現が許されがたい状況にあった。国際的に活動していた映像作家の父や、アメリカで暮らしたことのある祖父の影響で、幼いころから多様な文化に親しんでいたシスは、より自由な表現を求めアメリカでの活動を選んだ。
シスの絵本は、祖国チェコへの想いを描いた作品、小さな子どもたちのための作品、広い世界を旅した英雄の物語、ダーウィンやガリレオなど強い意思を貫いた偉人の伝記など、そのテーマは様々だ。また、アニメーションや新聞・雑誌の挿絵、公共空間のためのアートプロジェクトなど、その創作の軌跡には表現することの渇望と喜びが溢れている。
本展では、影から光へとたどってきたシスが人生をかけてつむいだ、闇と夢が織りなす作品の数々を紹介する。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「モダニストの『蝶』 詩人・安西冬衛と好太郎」mima 北海道立三岸好太郎美術館
  2. 「土が開いた現代 革新するやきもの」和歌山県立近代美術館
  3. 「キース・へリング展 アートをストリートへ」兵庫県立美術館
ページ上部へ戻る