「館仏三昧Ⅱ」早稲田大学會津八一記念博物館

菩薩坐像 ネパール(16世紀)

名称:「館仏三昧Ⅱ」早稲田大学會津八一記念博物館
会期:2024年5月13日(月)〜2024年8月4日(日)
   前期2024年5月13日(月)~6月18日(火)
   後期2024年6月20日(木)~8月4日(日)
会場:早稲田大学 會津八一記念博物館
開館時間:10:00 〜 17:00
休館日:水曜日
   5月15日・22日は開館
   8月1日・2日は休館
入場料:無料
住所:〒169-8050東京都新宿区西早稲田1-6-1 早稲田キャンパス2号館
TEL:03-5286-3835
URL:早稲田大学會津八一記念博物館

仏伝図 クシャーナ朝(2~3世紀)
仏伝図 クシャーナ朝(2~3世紀)

観仏とは、仏を心に抱くことを、三昧とは、心を静めて一つの対象に集中した状態のことをいいます。『観仏三昧海経』などに説かれる「観仏三昧」は、いうなれば一心にほとけをみることともいえましょう。
會津八一コレクション展示室ではこのたび、2012年に開催した“観仏”ならぬ『館仏三昧』を継ぎ、特集展示『館仏三昧Ⅱ』を開催いたします。會津八一はかつて、美術史の研究と教育には、作品と直に接することが不可欠であるとして「実学論」を唱えました。そうした會津八一の基本姿勢に基づき、本特集展示では当館所蔵品を通して、幅広い時代と地域で生み出された仏教美術を展観いたします。
インドで誕生した仏像が、中国・朝鮮半島を経て日本まで東漸、そしてまた、東南アジアへ南伝する軌跡。おなじみの、あるいは知られざる“館仏”に囲まれ、心ゆくまで三昧の境地をご堪能ください。

帝釈天立像 南北朝〜室町時代(14〜16世紀)
帝釈天立像 南北朝〜室町時代(14〜16世紀)
法華経絵 応永27~28年(1420~1421)
法華経絵 応永27~28年(1420~1421)
如来坐像 李氏朝鮮時代末期(19世紀)
如来坐像 李氏朝鮮時代末期(19世紀)
菩薩坐像 ネパール(16世紀)
菩薩坐像 ネパール(16世紀)

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