名称:夏の企画展「浜口陽三と波多野華涯 ー匂い立つ黒と黒ー」ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション
会期:2024年6月18日(火)〜8月18日(日)
会場:ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション
開館時間:平日:11:00~17:00
土日:10:00~17:00※最終入館閉館30分前
〈ナイトミュージアム〉毎月第1・3金曜日20:00まで開館
料金:大人 600円 大学・高校生 400円 中学生以下無料
休館日:月曜日、(ただし7/15,8/12は開館)、7/16(火)、8/13(火)
住所:〒103-0014東京都中央区日本橋蛎殻町1-35-7
TEL:03-3665-0251
URL:ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション
静かな闇に浮かぶさくらんぼ。
浜口陽三( 1 9 0 9 ‐ 2 0 0 0 )の銅版画は、光を含んだ闇のグラデーションが印象的です。本展ではその銅版画と共に、陽三の父と交流のあった南画家・波多野華涯( 1 8 6 3 – 1 9 4 4 )の「蘭竹図銀屏風」を展示します。清流と切り立つ岩に竹と春蘭をあしらった銀屏風は、黒の濃淡によって、立ち上る霧や蘭の芳香まで表現され、臨場感をもって迫ってきます。浜口作品における墨絵の影響は、これまで幾度となく評論家に指摘されてきました。
今回は画風を超えたさらなる繋がりを求めて、永遠の時空で響き合う二人の画家の作品、とりわけ黒の諧調をご覧いただきます。
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