「Borderline」ボーダレス・アートミュージアムNO-MA

「Borderline」ボーダレス・アートミュージアムNO-MA

名称:「Borderline」ボーダレス・アートミュージアムNO-MA
会期:2024年3月9日(土)〜2024年6月16日(日)
会場:ボーダレス・アートミュージアムNO-MA
開館時間:11:00 〜 17:00
休館日:月曜日
   月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
入場料:一般 300円、大学生・高校生 250円、中学生以下・障がい者手帳提示と付き添い1名 無料
住所:〒523-0849滋賀県近江八幡市永原町上16
TEL:0748-36-5018
URL:ボーダレス・アートミュージアムNO-MA

創作者:山田勝久

本展のタイトルである「borderline ボーダーライン」という言葉には、「境界」「境目」という意味があると同時に、「どちらともいえない」「曖昧な」といった意味が含まれています。本展では、美術作品を作ろうとせずしてできた作品や、形状は使用用途を思わせるのにその用途がない作品、また自分が使用するためだけに作ったものが美術作品として評価を得た作品や、使用用途を無くして作品にしてしまったものなど、用途とは何なのかを問いかけてくる作品を展示します。それらは私たちが「習って」きた美術とは全く違うと感じる方も多いでしょう。
実は私たちの身の回りにあるものは、見方を変えるだけでその形や用途、その他の要素が多分に存在していて、ただひとつのカテゴリーに収まるものではないともいえます。アートなのかクラフトなのか、またはそれ以外のものなのか――。カテゴリーに当てはめることができないもどかしさと、その境界の不明瞭さを感じ始めたとき、あなたはものの多様さを知るでしょう。そして、人が生活の中に機能性のみではない何かを追い求めているその想像力豊かな欲求を、感じずにはいられません。
アーティスト
下田賢宗、高丸誠、臼井明夫、山田浩之、山ノ内芳彦、山﨑菜那

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「動き出す浮世絵展 TOKYO」寺田倉庫G1
  2. 特別展「答志島~古代から続く海民たちの島」鳥羽市立海の博物館
  3. 「うつす美 ─ 江戸時代の絵画学習」京都府京都文化博物館
ページ上部へ戻る