名称:企画展「ふたつの愉しみ~異国の器と日本の書~」金沢市立中村記念美術館
会期:2024年5月18日(土)~2024年7月21日(日)
会場:金沢市立中村記念美術館
時間:9:30~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:月曜日
祝日の場合は翌平日
観覧料:一般 310円
団体(20名以上)260円
65歳以上・障害者手帳をお持ちの方およびその介護人210円(祝日無料)
高校生以下 無料
住所:〒920-0964石川県金沢市本多町3-2-29
TEL:076-221-0751
URL:金沢市立中村記念美術館
海を隔てた中国や朝鮮半島、さらにその先の大陸の陶磁器は、異国を感じさせてくれる品として珍重されてきました。日本とは異なる形や文様に私たちは異国の空気を感じ取り、遥か遠い国々に憧れを含めた思いを馳せて、作品を愉しんできました。
さて憧れという意味では、古人が流れるようにしたためた書はとても美しく、しかし現代の私達ではなかなか書いたり読んだりすることが難しいぶん、憧憬の念を抱かずにいられません。これらの書の文字を判読することが難しくとも、筆勢や墨色などを鑑賞することもまた書の愉しみのひとつといえるでしょう。
このたびの展覧会では、日本から遠く離れた異国の器と流麗な日本の書に焦点をあて、異なるふたつの文化をお愉しみいただきたいと思います。
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