小田隆展「Oil Painting」|小田研究室大学院生合同展「優美な死骸」京都精華大学ギャラリー Terra-S

小田隆展「Oil Painting」|小田研究室大学院生合同展「優美な死骸」京都精華大学ギャラリー Terra-S

名称:小田隆展「Oil Painting」|小田研究室大学院生合同展「優美な死骸」京都精華大学ギャラリー Terra-S
会期:2024年5月24日(金) 〜 2024年6月01日(土)
会場:京都精華大学ギャラリー Terra-S
時間:11:00~18:00
休館日:5/26(日)
料金:無料
住所:〒606-8588 京都市左京区岩倉木野町137
TEL:075-702-5263
URL:京都精華大学ギャラリーTerra-S

京都精華大学マンガ学部マンガ学科キャラクターデザインコース教授を務める小田隆の個展と、小田研究室所属の学生・研究生・大学院生・修了生による合同展を同時開催します。
小田隆展「Oil Painting」
大学では油画と壁画を専攻していましたが、長らくイラストレーターとして仕事をしてきました。主に使う画材はアクリルやペンとインクといったもので、油彩を使うことはありませんでした。イラストレーションの仕事の場合、どうしても締切りとの戦いとなるのと、納品の時に完全に乾いている必要があり、油彩を使用することは避けてきました。
今回の『Oil P ainting』では、油彩作品を中心に展示します。2009年に油彩の制作を再開してから、大作を中心に描いてきました。『ヴェロキラプトル』『スミロドン』といった古生物をモチーフにした作品もあります。これからどんな展開に繋げていけるかはわかりませんが、より積極的に油彩作品の制作を続けていきたいと考えています。広々とした空間に展示された、大小さまざまな油彩作品をご高覧いただけると幸いです。(小田)
小田隆
1969年三重県生まれ。1995年東京藝術大学美術研究科修士課程修了。油画と壁画を専攻する。1996年に恐竜の化石の組み立てに参加したことをきっかけに、復元画の制作を開始。1995年以降、個展・グループ展を多数開催。1998年からは博物館のグラフィック展示や図鑑の復元画、絵本などを多数制作。幅広い古生物学者たちとの交流の中で、科学的な資料に支えられるとともに、オリジナリティに富んだ作品群を生み出し続けている。
小田研究室大学院生合同展「優美な屍骸」
京都精華大学のマンガ学科小田研究室に所属する大学院生・研究生と2023年3月の修了生10名による合同展示です。
私たちの作品は常に自然界の動物や植物などに支えられています。様々な作風や世界観を持った創作物を制作していますが、どの作品にも愛する生き物や自然現象に対する興味関心、日々の観察などの成果が表れています。
本展のタイトル「優美な屍骸」とは、シュルレアリスムにおける作品の共同制作の手法で、複数の作家が互いに他の作家がどのようなものを制作しているかを知ることなしに、自分のパートだけを制作するというものです。研究室で初めて出会った学生たちが、互いの作品を初めて知る場となり、互いに影響を与えながら密度の高い展示をしたいという思いが込められています。ご高覧頂けますと幸いです。(一同)

出展作家
栗原飴/スズ/陳書佳(チン・ショカ)/陳怡月(チン・イゲツ)/龍霊(リュウ・レイ)/望月アミ/相馬夕実/朴知遇(パク・ジウ)/府高航平/三卜二三

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. 第3回『山形県埋蔵文化財センター設立30周年企画展』山形県埋蔵文化財センター
  3. 2024伊丹国際クラフト展「酒器・酒盃台」市立伊丹ミュージアム
ページ上部へ戻る