「いきもの賞玩」皇居三の丸尚蔵館

「いきもの賞玩」皇居三の丸尚蔵館

名称:「いきもの賞玩」皇居三の丸尚蔵館
会期:2024年7月9日(火)~2024年9月1日(日)
前期:7月9日(火)~8月4日(日)
後期:8月6日(火)~9月1日(日)
会場:皇居三の丸尚蔵館
時間:9:30~17:00 (最終入場時間 16:30)
   ※ただし、初日7月9日(火)は13:00開館
休館日:月曜日 
   ※ただし7月15日と8月12日は開館し、翌平日休館
   ※その他事情により、臨時に休館する場合があります
観覧料:一般 1,000円   
   大学生 500円
   ※高校生以下及び18歳未満、満70歳以上の方は無料。入場の際に年齢のわかるもの(生徒手帳、運転免許証、マイナンバーカードなど)を要提示
   ※障がい者手帳をお持ちの方とその介護者各1名は無料(日時指定不要)
住所:〒100-0001 東京都千代田区千代田1-8 皇居東御苑内
電話:050-5541-8600
URL:皇居三の丸尚蔵館

《綿花猫図》長澤蘆雪 江戸時代(18世紀) 皇居三の丸尚蔵館収蔵【展示期間:7/9~8/4】
《綿花猫図》長澤蘆雪 江戸時代(18世紀) 皇居三の丸尚蔵館収蔵【展示期間:7/9~8/4】

皇居三の丸尚蔵館は、皇室に代々受け継がれた品々を保存・調査・研究するための施設として、1993年に宮内庁三の丸尚蔵館として開館しました。昨年、2023年秋、皇居三の丸尚蔵館と名称を変えて開館し、約8か月間4期にわたる開館記念展を開催しました。その後、初めての展覧会となる本展では、地球上に生きる小さな「いきもの」の姿を、数々の作品をとおしてご覧いただきます。
私たちの身近には大小さまざまな生き物がいて、生命を宿しています。水の中の魚、叢くさむらに潜む昆虫、野山を駆け回る小動物など、特に小さな生き物は、置物や実用品として造形化され、生活の中で目を楽しませてくれるものもあります。そうした生き物を表した工芸品や絵画、書跡などを、皇室に伝えられた作品のなかから紹介します。
また、皇室には諸外国との交流のなかで、各国の貴重な品々が贈られました。そのような海外の作品も交えてご覧いただき、生きとし生けるものの力強さや愛らしさとともに、命の等しさ、尊さに思いを巡らせていただければ幸いです。

《七徳舞(白氏文集巻第三断簡)》伝 源 俊房 平安時代(12世紀) 皇居三の丸尚蔵館収蔵【通期展示 ※場面替あり】
《七徳舞(白氏文集巻第三断簡)》伝 源 俊房 平安時代(12世紀) 皇居三の丸尚蔵館収蔵【通期展示 ※場面替あり】
《餐香宿艶図巻》(部分) 沈南蘋 中国・清時代(18世紀) 皇居三の丸尚蔵館収蔵 【通期展示 ※場面替あり】
《餐香宿艶図巻》(部分) 沈南蘋 中国・清時代(18世紀) 皇居三の丸尚蔵館収蔵 【通期展示 ※場面替あり】
国宝《動植綵絵 池辺群虫図》伊藤若冲 江戸時代(18世紀) 皇居三の丸尚蔵館収蔵 【展示期間:8/6~9/1】
国宝《動植綵絵 池辺群虫図》伊藤若冲 江戸時代(18世紀) 皇居三の丸尚蔵館収蔵 【展示期間:8/6~9/1】
《羽箒子犬》明治時代後期~大正時代(20世紀) 皇居三の丸尚蔵館収蔵 【通期展示】
《羽箒子犬》明治時代後期~大正時代(20世紀) 皇居三の丸尚蔵館収蔵 【通期展示】
《刺繍菊鳩図額》(部分) 4代 飯田新七 明治44年(1911) 皇居三の丸尚蔵館収蔵 【展示期間:7/9~8/4】
《刺繍菊鳩図額》(部分) 4代 飯田新七 明治44年(1911) 皇居三の丸尚蔵館収蔵 【展示期間:7/9~8/4】
《七宝向日葵蟷螂図花瓶》安藤七宝店 明治30~40年代(20世紀) 皇居三の丸尚蔵館収蔵 【通期展示】
《七宝向日葵蟷螂図花瓶》安藤七宝店 明治30~40年代(20世紀) 皇居三の丸尚蔵館収蔵 【通期展示】
《鯉置物》川本栄次郎 大正2年(1913) 皇居三の丸尚蔵館収蔵 【通期展示】
《鯉置物》川本栄次郎 大正2年(1913) 皇居三の丸尚蔵館収蔵 【通期展示】
《鼬》明治時代(19世紀) 皇居三の丸尚蔵館収蔵 【通期展示】
《鼬》明治時代(19世紀) 皇居三の丸尚蔵館収蔵 【通期展示】
《インクスタンド 雛と蝸牛》20世紀初頭 皇居三の丸尚蔵館収蔵 【通期展示】
《インクスタンド 雛と蝸牛》20世紀初頭 皇居三の丸尚蔵館収蔵 【通期展示】

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 津田友子 「記憶は動く」白白庵
  2. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  3. 《万葉》油彩、1991年
ページ上部へ戻る