「めぐる、であう コレクションのなりたち」たましん美術館

「めぐる、であう コレクションのなりたち」たましん美術館

名称:「めぐる、であう コレクションのなりたち」たましん美術館
会期:2024年4月13日(土)〜2024年7月7日(日)
会場:たましん美術館
開館時間:10:00 〜 18:00
休館日:月曜日
   月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
入場料:一般 500円、大学生・高校生 300円、中学生以下 無料
住所:〒190-8681東京都立川市緑町3-4 多摩信用金庫本店1F
TEL:042-526-7788
URL:たましん美術館

1970年代から収集活動が始まった「たましんコレクション」。本展では、その三本の柱である〈日本近代美術〉〈東洋古陶磁〉〈多摩の作家〉の作品をコレクション形成の経緯とともにご紹介します。
〈日本近代美術〉は、明治・大正・昭和初期にかけて活躍した作家たちの作品で構成され、特に絵画作品については、日本近代洋画という独自の動向とその展開をたどることができます。〈東洋古陶磁〉は、中国の三彩や定窯白磁、朝鮮の高麗陶磁や李朝白磁、そして日本の伊万里焼や鍋島焼など、広い東洋陶磁史を見渡せる内容です。この作品群はたましん歴史・美術館、御岳美術館の所蔵品展で長くご紹介してきました。
そして〈多摩の作家〉は、多摩地域を拠点に活動する作家の作品群です。1974年、地域の芸術家の発表の場として多摩信用金庫旧本店に開設された「たましんギャラリー」(2019年閉廊)での展示作品。当館が地域ゆかりの作家としてまとまった数の作品・資料収集を行ってきた倉田三郎や松村健三郎、小貫政之助などの作品から構成されています。
「たましんコレクション」には、“多摩で暮らす人や多摩を拠点に創作する人が、気軽に美術作品にふれる経験を得られるように”という思いが込められています。展示室をめぐりながら、たましんの文化活動に親しみ、作品とのであいを楽しんでいただければ幸いです。 
アーティスト
藤島武二、倉田三郎、靉嘔、岸田劉生 他

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