名称:「東二見 横河家の功績-大坂の陣から近代建築まで-」明石市立文化博物館
会期:2024年6月1日(土)〜2024年7月30日(火)
会場:明石市立文化博物館
開館時間:9:30 〜 17:30
休館日:月曜日
月曜日が祝日・特別展期間中の場合は開館
入場料:一般 200円、大学生・高校生 150円、中学生以下 無料
住所:〒673-0846兵庫県明石市上ノ丸2-13-1
TEL:078-918-5400
URL:明石市立文化博物館
室町時代から東二見に拠点をおいていたと伝わる横河家より、平成29年に大量の資料群が明石市に寄贈されました。本展は、横河家から寄贈された資料を中心に、戦国時代末期から明治・大正にかけて横河家の人々が活躍された様子をご紹介するものです。
横河家で最初に大きな歴史の舞台に立ったのは、横河重陳でした。彼は、大坂冬の陣の伯楽渕(博労渕)の戦いで、豊臣方の将、平子主膳を討ち取ります。その功を賞して徳川家康や主君の池田忠長から感状を与えられました。重陳の子孫は、その後も池田家に仕え、鳥取藩士となりますが、明石の東二見では室谷と姓を変えた横河家の一族が活躍しました。幕末から明治にかけては医師として、また学者や企業家として活躍し、現在も横河ブリッジや横河電機といった数多くの企業にその名を残しています。
横河家の歴史から日本の近世・近代史を窺い知ることができる資料となっておりますのでぜひご覧ください。
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