「今西公彦 作陶展」神戸阪急

「黒丹波茶盌」(直径11.5×高さ9.5cm)

名称:「今西公彦 作陶展」神戸阪急
会期:2024年7月17日(水)~23日(火)
会場:新館7階 美術画廊 ※催し最終日は午後5時終了
住所:〒651-8511 神戸市中央区小野柄通8丁目1番8号
TEL:078-221-4181(代表)
URL:神戸阪急

古丹波を探求し続け、土にこだわり、窯にこだわり続けてきた今西公彦。“壺”で評価を得てきた今西が、今から3年前、評論家、故・林屋晴三氏からの手紙を読み返したことをきっかけに、“茶盌”にこだわりを持って創作を開始。「茶盌とは壺と違い、手に持てるもの、手の中に納めるもの。口に触れ、手に触れて感じることができるもの」と真っ向から取り組んだ意欲的な作品が揃います。近年、美術館などでの個展で話題となり、注目されている今西の茶盌をぜひこの機会にご覧ください。

PROFILE
今西 公彦(いまにし まさひこ)
1971年、兵庫県篠山市立杭に生まれる。
1993年、京都府立陶工高等技術専門校 修了。
1995年、京都市立工業試験場を修了し、京都・岡本彰氏の内弟子となる。
2000年、丹波に帰り、作陶を始める。京都市立企業技術者研修 修了。
2002年、兵庫県三田市藍本に築窯。兵庫県社会保険センター陶芸講師に就任。
2004年、「友愛のオプトベンチ」を製作(兵庫県播磨科学公園都市)。
2006年、「茶の湯の造形展」出展(田部美術館・島根)。織部の心作陶展、大阪工芸展に入選。
2010年、篠山市上立杭に築窯、現代茶陶展に入選。
2023年、「祈 時を超え、つながる『痕跡の美』丹波 今西公彦展」(緑ヶ丘美術館・奈良)。

「黒丹波茶盌」(直径11.5×高さ9.5cm)
「黒丹波茶盌」(直径11.5×高さ9.5cm)

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