お江戸へタイムスリップ!「浮世絵 歌川広重《名所江戸百景》」たましん美術館

お江戸へタイムスリップ!「浮世絵 歌川広重《名所江戸百景》」たましん美術館

名称:お江戸へタイムスリップ!「浮世絵 歌川広重《名所江戸百景》」たましん美術館
会期:2024年7月20日(土)〜9月16日(月)
会場:たましん美術館
開館時間:10:00~18:00(入館は閉館30分前まで)
料金:一般500円、高校生・大学生300円、中学生以下無料
休館日:月曜日(祝日の場合は開館し、翌日休館)
住所:〒190-8681東京都立川市緑町3-4 多摩信用金庫本店1F
TEL:042-526-7788
URL:たましん美術館

歌川広重《名所江戸百景 浅草田甫酉の町詣》安政4(1857)年 たましん美術館蔵
歌川広重《名所江戸百景 浅草田甫酉の町詣》安政4(1857)年 たましん美術館蔵

江戸庶民の風俗、文化を伝える広重晩年の最高傑作《名所江戸百景》、略して「江戸百」。
この展覧会では、江戸百に描かれた場所や人、動物から、江戸時代の生活についてご紹介します。
浮世絵の世界で、葛飾北斎とならび称される初代・歌川広重。安政5(1858)年に62歳で亡くなりますが、安政3(1856)年から制作されたこの江戸百が空前の大ヒット。題名の「百景」の100枚をこえ118枚まで描き続けられたほどです。まさに「浮世絵師人生の集大成」となった本作は、江戸時代の情緒あふれる春夏秋冬の風景が、人々の度肝を抜くような斬新な構図と鮮やかな色彩で描かれました。江戸の名所をとらえた洒落と遊び心ある絵は、江戸時代の人々を、そして150年以上を経た現代の私たちをも楽しませてくれます。
本展では江戸百から約40点と《蒲田の梅園》の版木、多摩の風景を描いた浮世絵10点を展示。作品にはナゾときのクイズ、ワークシートなども添え、表現の意図や工夫はやさしい解説パネルで伝えます。会期中のワークショップやギャラリートークでは、創造活動や鑑賞のよろこびを体感することもできます。作品の見方や感じ方をひろげる、大人も子どもも楽しめる展覧会です。

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