「祇園祭-山鉾巡行の歴史と文化」京都府京都文化博物館

《白楽天山前懸 》(中央)16世紀後半 (左右)18世紀中頃 公益財団法人白楽天山保存会蔵

名称:「祇園祭-山鉾巡行の歴史と文化」京都府京都文化博物館
会期:2024年6月5日(水) 〜 2024年8月4日(日)
会場:京都文化博物館 2階 総合展示室
時間:10:00~19:30(入場は19:00まで)
休館日:月曜日(ただし、7/15は祝日のため開館)
料金:一般:500円(400円)
   大学生:400円(320円)
   高校生以下無料
   ※( )内は20名以上の団体料金
   ※上記料金で総合展示(2階)とフィルムシアター(3階)をご覧いただけます(フィルムシアターは催事により有料の場合があります)
住所:〒604-8183 京都 京都市中京区三条高倉
TEL:075-222-0888
URL:京都府京都文化博物館

『祇園御本地』より「長刀鉾図」 江戸時代初期 京都府立京都学・歴彩館蔵
『祇園御本地』より「長刀鉾図」 江戸時代初期 京都府立京都学・歴彩館蔵

京都文化博物館では、毎年祇園祭の開催時期に合わせて、関連展示を開催しています。今回の展覧会では、祗園祭の山鉾巡行にまつわる秘められた歴史を語る品々を展示公開いたします。
祇園祭の歴史は平安時代初期にさかのぼり、都の安寧を脅かす疫神の退散を願った祭儀に由来するとされています。その後、祗園祭には山や鉾が登場するようになり、室町時代には現在のような山鉾の姿が整えられていきました。
祇園祭の山鉾巡行には、山や鉾を飾る華麗な懸装品や、勇壮な辻回しなど、さまざまな見どころがあります。
本展では、初期の懸装品の姿を留める貴重な品物や、往古の辻回しの様相をうかがわせる江戸時代初期の記録などをご紹介します。
この展覧会を通じて山鉾巡行の長い歴史の一端を感じていただければ幸いです。

《白楽天山前懸 》(中央)16世紀後半 (左右)18世紀中頃 公益財団法人白楽天山保存会蔵
《白楽天山前懸 》(中央)16世紀後半 (左右)18世紀中頃 公益財団法人白楽天山保存会蔵

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