![作品名:Universe (Transient Images #22) サイズ:91×116.7cm](https://abc0120.net/wp-content/uploads/2024/07/1-54.jpg)
名称:熊倉涼子「Tange, movebis」日本橋三越本店
会期:2024年8月7日(水) ~ 2024年8月19日(月)
会場:本館6階美術 コンテンポラリーギャラリー 最終日午後5時終了
住所:〒103-8001 東京都中央区日本橋室町1-4-1
TEL: 03-3241-3311
URL: 日本橋三越本店
![作品名:Tange, movebis
サイズ:181.8×227.3cm](https://abc0120.net/wp-content/uploads/2024/07/2-26.jpg)
サイズ:181.8×227.3cm
「Tange, movebis」は、「それに触れると、動かせるだろう」という意味のラテン語だ。
古代ギリシャの数学者のアルキメデスが、 てこの原理を根拠に「支点があれば、地球を動かしてみせる」と発言したという逸話を元にしている。
この言葉のように、科学的な論理がどこか魔法めいたものに感じられることがある。
例えば、引力という言わば目に見えない力は受容されるまで 時間がかかったという。それまでは宇宙空間に満たされた物質の動きの伝播によって天体が動いていると考えられていた。そうした「触れて動かす」世界観は、引力よりも人間にとって身体的 に馴染みやすいものなのだろう。
現在でも、科学が度々見せてくれる事実や景色に驚く一方、 私にはそれがとても間接的で遠く、手触りがないもののように感じられることがある。
私は自分の目で見たことのない地球の姿を思い浮かべることもできるけれど、それは無意識に浴びて きた情報のつぎはぎにすぎず、実は極めて不思議な光景なのではないだろうか。
熊倉涼子
![作品名:Existence Doubtful (St. Brendan’s Island)
サイズ:72.7×90.9cm](https://abc0120.net/wp-content/uploads/2024/07/3-15.jpg)
サイズ:72.7×90.9cm
![作品名:Images about the World (James Webb, Pangu, Hubble, Old Testament)
サイズ:130.3×97cm](https://abc0120.net/wp-content/uploads/2024/07/6-5.jpg)
サイズ:130.3×97cm
![作品名:Sky and Earth
サイズ:162.1×130.3cm](https://abc0120.net/wp-content/uploads/2024/07/4-12.jpg)
サイズ:162.1×130.3cm
![作品名:Universe (Transient Images #22) サイズ:91×116.7cm](https://abc0120.net/wp-content/uploads/2024/07/1-54.jpg)
サイズ:91×116.7cm
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。