「おいでよ!夏の美術館 vol.1 エルマーのぼうけん展」福岡アジア美術館

「おいでよ!夏の美術館 vol.1 エルマーのぼうけん展」福岡アジア美術館

名称:「おいでよ!夏の美術館 vol.1 エルマーのぼうけん展」福岡アジア美術館
会期:2024年7月16日(火)〜2024年8月25日(日)
会場:福岡アジア美術館
開館時間:9:30 〜 17:30
休館日:会期中無休
入場料:一般 1400円、大学生・高校生 1000円、中学生・小学生 700円、未就学児 無料
住所:〒812-0027福岡県福岡市博多区下川端町3-1 リバレインセンタービル7/8F
TEL:092-263-1100・FAX:092-263-1105
URL:福岡アジア美術館

© Dragon Trilogy Irrevocable Trust
Kerlan Collection of Children's Literature, University of Minnesota Libraries, USA.
© Dragon Trilogy Irrevocable Trust Kerlan Collection of Children’s Literature, University of Minnesota Libraries, USA.

「エルマーのぼうけん」は、どうぶつ島にとらわれたりゅうの子を助けに行く、9才の男の子エルマーの冒険物語です。1948年から51年にかけて、『エルマーのぼうけん』『エルマーとりゅう』『エルマーと16ぴきのりゅう』(文:ルース・S・ガネット、挿絵:義理の母ルース・C・ガネット 日本語版はいずれも福音館書店刊)の3冊の物語がアメリカで出版され、日本では累計700万部を超すベストセラーとして広く愛されています。
少年エルマーは、りゅうの子やその家族を助けるために、お父さんとお母さんと暮らす家を飛び出し冒険の旅に出ます。恐ろしい動物たち、不思議な病気、そして大人の人間たちという困難に出遭うたびに、エルマーは対立することなく受け止めて、自分の手元の道具や知恵を使い、機転をきかせて乗り越えていきます。自分と異なる他者を受け入れ、争わず知恵を使ってトラブルを 解決する姿勢は、作者ガネットが物語で一貫して伝える子どものみならず、大人にも向けられたメッセージです。
日本初となるこの展覧会では、70年以上前に描かれた約130点を超す貴重な原画やダミー本など制作の資料を日本で初公開します。さらには、エルマーの冒険を会場内で楽しむために、絵本の世界に入って遊べる4つの展示を用意。自分がエルマーになったように、ワニの背中をジャンプして川を渡ったり、嵐の中、りゅうとともに海を超えたり、そらいろこうげんに向けて空を飛び、15匹の捕われのりゅうを見つけ一緒に脱出することができます。大人も子どもも、憧れの冒険の旅へ出かけましょう。

© Dragon Trilogy Irrevocable Trust
Kerlan Collection of Children's Literature, University of Minnesota Libraries, USA.
© Dragon Trilogy Irrevocable Trust Kerlan Collection of Children’s Literature, University of Minnesota Libraries, USA.

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