鹿児島市立美術館開館70周年記念「没後100年 黒田清輝とその時代」鹿児島市立美術館

鹿児島市立美術館開館70周年記念「没後100年 黒田清輝とその時代」鹿児島市立美術館

名称:鹿児島市立美術館開館70周年記念「没後100年 黒田清輝とその時代」鹿児島市立美術館
会期:2024年7月24日(水)〜2024年9月1日(日)
会場:鹿児島市立美術館
開館時間:9:30 〜 18:00
休館日:7月29日、8月5日・16日・19日は休館
入場料:一般 1200円、大学生・高校生 800円、中学生・小学生 600円
主催:鹿児島市立美術館、南日本新聞社、MBC南日本放送
特別協力:独立行政法人国立文化財機構文化財活用センター、東京国立博物館
住所:〒892-0853鹿児島県鹿児島市城山町4-36
TEL:099-224-340
URL:鹿児島市立美術館

黒田清輝《湖畔》1897年、東京国立博物館蔵
黒田清輝《湖畔》1897年、東京国立博物館蔵

2024年は鹿児島市立美術館の開館70周年、そして黒田清輝(1866~1924)の没後100年にあたります。鹿児島市に生まれた黒田は、法律修学のため留学したフランスで絵画の道へ転向、外光派のラファエル・コランに師事し、パリ郊外の自然豊かなグレーで滞在制作を行いました。帰国後、彼がフランスで学んだ明るくみずみずしい油彩表現は、日本の洋画界に新しい風を起こします。そして、画家としての制作活動のみならず、美術教育や行政にも携わり、生涯にわたって日本の美術振興に力を注ぎました。
黒田の存在は1954年に開館した鹿児島市立美術館の設立にもつながっています。郷土で2002年以来の本格的な紹介となる本展では、東京国立博物館のほか国内の美術館等が所蔵する黒田の名品を中心に、関係作家の作品を含め、その足跡を多角的に振り返ります。黒田が生きた時代から100年、今なお光を放つ作品の魅力をお楽しみください。

黒田清輝《ダリア》1913年、東京国立博物館
黒田清輝《ダリア》1913年、東京国立博物館
ラファエル・コラン《日だまり(くつろぎ)》1896年、佐賀県立美術館
ラファエル・コラン《日だまり(くつろぎ)》1896年、佐賀県立美術館

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「人魚姫・金魚姫」BOOKS & GALLERY cafe 点滴堂
  2. 「沼田月光 雨上がり」gallery UG Osaka Umeda
  3. 特集展示「さわって体験!本物のひみつ2024」九州国立博物館
ページ上部へ戻る