山本信幸「YAMAMOTOdabada」21_21 DESIGN SIGHT

山本信幸「YAMAMOTOdabada」21_21 DESIGN SIGHT

名称:山本信幸「YAMAMOTOdabada」21_21 DESIGN SIGHT
会期:2024年8月1日(木)〜2024年8月15日(木)
会場:21_21 DESIGN SIGHT
開館時間:10:00 〜 19:00
休館日:会期中無休
入場料:無料
住所:〒107-0052東京都港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン
TEL:03-3475-2121
URL:21_21 DESIGN SIGHT

2021年にスタートしたメンズブランド IM MEN(アイム メン)は、三宅一生の「一枚の布」という思想を男性の身体という視点から捉え、ものづくりの可能性を追求しています。完成形でありながら、さまざまな形状に変容する素材独自の表情を持ち、有機的でありながら無機的な存在感を放つIM MENのバッグ「GUSHA GUSHA」と「KUSHA KUSHA」を使う本展は、素材にふれることで生まれる直観的な心地よさ、根源的な美意識に向き合い、機能や形態を超えた本質に立ち返る試みとして企画されました。ディレクターに空間デザイナーの吉添裕人を迎え、展示には、表現の領域を横断する作家として、吉添に加え、木下理子(アーティスト)、鈴木元(プロダクトデザイナー)、中田愛美里(アーティスト)、渡来徹(花道家)が参加します。
各作家が「GUSHA GUSHA」「KUSHA KUSHA」にふれ、にぎったりつぶしたり、こねたりまるめたりする行為を通じて創作される作品群は、本能的に生まれるかたちでありながら、明確な輪郭、定義を持たない「かたちなき野性」を顕にします。それぞれの手法で表されるかたちの系譜、そしてその先でこのバッグを手に取る鑑賞者一人ひとりに引き継がれていく物語の一部を、ぜひ会場にてご堪能ください。

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